IconRules

IconRules

CloudObjectおよび関連オブジェクトのオプションで，オブジェクトを表すためにさまざまな環境で使用するアイコンを指定する．

詳細

  • IconRulesの可能な設定値
  • imageすべてのアイコンについてリサイズされる単一の画像
    {image1,image2,…}すべてのアイコンに適切なサイズが使われる画像
    {"env1"image,…}それぞれの環境に別々の設定
  • 指定可能な要素
  • "Android"Androidで表示するアイコン
    "FileBrowser"ファイルブラウザで表示するアイコン
    "IOS"iOSで表示するアイコン
    "WebPage"Webページ用のファビコン
    All汎用アイコン
  • 各環境の設定は，"env"->image あるいは"env"->{image1,image2,…}の形式である．
  • 特定サイズのアイコンが必要なときは，より大きい imageiが選ばれ，必要なサイズまで縮小される．
  • 各画像は，明示的なImageオブジェクト，Graphics，あるいはその他の任意の式でよい．必要な場合はラスター化される．
  • IconRulesあるいは特定の要素にAutomatic設定が使われた場合は，クラウドオブジェクトのコンテンツから自動的にアイコンが生成される．
  • 明示的に指定されていない特定の要素が必要な場合は，与えられた他の要素で補間される．
  • SetOptionsを使って，クラウドオブジェクトについてのIconRules設定を変更することができる．

例題

すべて開くすべて閉じる

例  (1)

アイコンは，クラウドオブジェクトの作成中に自動的に生成される：

アイコンを見る：

クラウドファイルのマネジャービューのツールチップで表示されたアイコン：

スコープ  (2)

現在時を表示するクラウドオブジェクトを，表示アイコンとともに作成する：

アイコンを見る：

既存のアイコンを変更する：

グラフックスを含まない式もまた自動アイコンを取得する：

アイコンを見る：

Wolfram Research (2014), IconRules, Wolfram言語関数， https://reference.wolfram.com/language/ref/IconRules.html.

テキスト

Wolfram Research (2014), IconRules, Wolfram言語関数， https://reference.wolfram.com/language/ref/IconRules.html.

CMS

Wolfram Language. 2014. "IconRules." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/IconRules.html.

APA

Wolfram Language. (2014). IconRules. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/IconRules.html

BibTeX

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BibLaTeX

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