LanguageData
Wolfram Knowledgebaseへの一般的なアクセスには,LanguageDataではなく,タイプLanguageの実体を使用のこと.
LanguageData[entity,property]
言語 entity について,指定された property の値を与える.
LanguageData[{entity1,entity2,…},property]
指定された言語実体についての特性値のリストを与える.
LanguageData[entity,property,annotation]
指定された property に関連する指定された annotation を与える.
詳細
- LanguageData[]は,すべての言語実体のリストを与える.
- LanguageData["Properties"]は,使用可能な特性のリストを与える.
- LanguageData中で指定される entity は,Entity,EntityClass,実体の正規名,あるいはそれらのリストでよい.
- 指定された property は,EntityProperty,EntityPropertyClass,特性の正規名,あるいは特性のリストでよい.
- 特定のケースで適用できない,あるいは未知である実体は,Missing[…]で示される.
- 特性
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"BasicAlphabet" 字母 "BasicCommunicationWords" 基本的な情報伝達 "Classification" 分類 "Codes" コード "ColorNames" 色 "CountryLanguageFractions" 国ごとの言語割合 "Dialects" 方言 "KeyboardImage" キーボード "LargestCountry" 話者が最も多い場所 "LetterFrequency" 文字ごとの使用頻度 "Letters" 文字・数字・符号 "LexicalSimilarity" 語彙の共通度 "MonthNames" 月 "Name" 名称 "NativePopulation" 母語話者数 "NonNativeTotalSpeakers" 非母語話者総数 "NumeralWords" 数詞 "OfficialSpeakingCountries" 公用語としている国 "PrimaryOrigin" もとの場所 "Pronouns" 代名詞 "RelativeCharacterCount" 標準的な翻訳の長さ "Speakers" 母語話者 "TotalSpeakers" 話者総数 "UnicodeBlock" Unicodeのブロック "WritingSystem" 書記体系 - 特性の中には全体としてLanguageDataに使え,LanguageData[property]の形を使って与えられるものがある.次はそのような特性である.
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"Entities" 使用可能なすべての実体 "EntityCount" 使用可能な実体の総数 "Classes" 使用可能なすべての実体クラス "EntityClassCount" 使用可能な実体クラスの総数 "SampleEntities" サンプル実体のリスト "SampleEntityClasses" サンプル実体クラスのリスト "EntityCanonicalNames" すべての実体の正規名のリスト "PropertyCanonicalNames" すべての特性の正規名のリスト "EntityClassCanonicalNames" すべての実体クラスの正規名のリスト "RandomEntities" 擬似ランダムサンプル実体 {"RandomEntities",n} n 個の擬似ランダム実体 "RandomEntityClasses" 擬似ランダムサンプル実体のクラス {"RandomEntityClasses",n} n 個の擬似ランダム実体クラス - 次の注釈をLanguageData[entity,property,annotation]の第3引数として使うことができる.
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"Qualifiers" 特性の可能な限定子のリスト "QualifierValues" 各限定子に与えることができる値のリスト "DefaultQualifierValues" 特性の限定子のデフォルト値のリスト "Description" 特性のテキストによる簡単な説明 "Definition" 特性のテキストによる詳細な定義 "Source" 特性の出典情報 "Date" 実体と特性のペアの値があれば,それに関連した日付 "PhysicalQuantity" 実体と特性のペアの値に関連した物理量 "Unit" 実体と特性のペアの値に関連した単位 "EntityAssociation" 実体および実体と特性のペアの値の連想 "PropertyAssociation" 特性および実体と特性のペアの値の連想 - 関数が annotation として与えられている場合,これは結果のデータを集約するのに使われる.次はよく使われる集約関数である.
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Min 最小値 Max 最大値 Mean 平均値 Commonest 最頻値 Median 中央値 Total 合計を返す Length 要素数
例題
Wolfram Research (2014), LanguageData, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/LanguageData.html.
テキスト
Wolfram Research (2014), LanguageData, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/LanguageData.html.
CMS
Wolfram Language. 2014. "LanguageData." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/LanguageData.html.
APA
Wolfram Language. (2014). LanguageData. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/LanguageData.html