MaxDisplayedChildren
Treeおよび関連関数のオプションで,各部分木について表示されるべき子の最大数を指定する.
詳細
- MaxDisplayedChildrenを使用すると,木の根ノードやパターンにマッチする位置の任意の部分木の子が省略できる.
- 次は,使用可能なオプションである.
-
Automatic 子のデフォルト数を表示する m 値ノードに m 個の子ノードを表示する Allm すべてのノードに m 個の子ノードを表示する TreeCases[pattern]m pattern にマッチするデータを持つノードに m 個の子ノードを表示する {pos1m1,pos2m2,…} 相対位置 posiに mi個の子ノードを表示する {patt1m1,patt2m2,…} pattiにマッチする位置に mi個の子ノードを表示する - 大域変数$MaxDisplayedChildrenはすべてのノードのデフォルトの子の数を与える.
例題
すべて開くすべて閉じる特性と関係 (6)
$MaxDisplayedChildren=m という設定は,MaxDisplayedChildrenAutomaticのオプション設定で表示する子のデフォルト数を指定する:
部分木によって指定される最大子ノードは祖先によって指定されるものより優先される:
部分木の位置{i,j,…}は相対位置{i,j,…}にあるその部分木の部分木を参照する:
位置{1}における相対位置{2}は大域的位置{1,2}を参照する:
Wolfram Research (2022), MaxDisplayedChildren, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/MaxDisplayedChildren.html.
テキスト
Wolfram Research (2022), MaxDisplayedChildren, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/MaxDisplayedChildren.html.
CMS
Wolfram Language. 2022. "MaxDisplayedChildren." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/MaxDisplayedChildren.html.
APA
Wolfram Language. (2022). MaxDisplayedChildren. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/MaxDisplayedChildren.html