ParentEdgeLabel
Treeおよび関連関数のオプションで,辺に使用するラベルを指定する.
詳細
- ParentEdgeLabelを使うと木の根のノードの親の辺のラベルおよびパターンにマッチする位置にある任意の部分木のラベルを生成する関数が指定できる.
- 次は,使用可能なオプション設定である.
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Automatic 連想のキーをラベルとして使う None ラベルは使わない lbl 辺に lbl でラベルを付ける Alllbl すべての辺にラベル lbl を付ける TreeCases[pattern]lbl pattern にマッチするデータのノードの辺にラベル lbl を付ける {pos1lbl1,pos2lbl2,…} 位置 posiにある辺に lbliでラベルを付ける {patt1lbl1,patt2lbl2,…} pattiにマッチする位置にある辺に lbliでラベルを付ける - 任意の式をラベルとして使うことができる.
- Placed[lbl,p]を使って辺に沿ってラベルを置くことができる.
- 辺ラベルの配置には,Placedで次の配置指定 p を使うことができる.
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Tooltip,StatusArea マウスオーバーの際にツールチップを表示するかステータスエリアに表示するかする "Start","Middle","End" 先頭,中間,あるいは末尾にラベルを置く {Left,p},{Right,p} 記号位置にある辺の左または右にラベルを置く {s,{lx,ly}} 辺に沿ったスケールされた位置 s にあるラベルの中のスケールされた位置{lx,ly} - T辺の曲線に沿ったスケールされた位置 は全長との割合を表す.例えば,は辺ラベルを中間点に置く.
- 辺のラベル指定は,事実上,ParentEdgeLabel,ParentEdgeLabelFunction,ParentEdgeLabelStyleの順に適用され,後の指定が先の指定をオーバーライドする.
例題
すべて開くすべて閉じるスコープ (6)
ラベル配置 (5)
Wolfram Research (2022), ParentEdgeLabel, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/ParentEdgeLabel.html.
テキスト
Wolfram Research (2022), ParentEdgeLabel, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/ParentEdgeLabel.html.
CMS
Wolfram Language. 2022. "ParentEdgeLabel." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/ParentEdgeLabel.html.
APA
Wolfram Language. (2022). ParentEdgeLabel. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/ParentEdgeLabel.html