ReconstructionMesh
ReconstructionMesh[{pt1,pt2,…}]
点の集合 pt1,pt2,…からメッシュを再構成する.
詳細とオプション
- ReconstructionMeshは表面再構成としても知られている.
- ReconstructionMeshは,通常,オブジェクトの形状や外見の構成に使われる.
- ReconstructionMesh[{pt1,pt2,…}]は点集合 piを近似するメッシュ領域を与える.
- ReconstructionMeshにはMeshRegionと同じオプションに以下の追加・変更を加えたものが使える.
-
Method Automatic 使用するメソッド ProgressReporting $ProgressReporting 計算の進捗状況を報告するかどうか VertexNormals Automatic 使用する頂点法線 - 可能なメソッド設定には,"Crust","AlphaShape","Poisson"がある.
例題
すべて開くすべて閉じるスコープ (7)
指定 (2)
オプション (5)
Method (3)
点の法線が既知であるときは,"Poisson"法を使って平面を3Dで再構成する:
ReconstructionMeshは,法線が分からない場合は再構成の前にこれを推定する:
ProgressReporting (1)
デフォルトで,ReconstructionMeshは進捗状況を報告する:
ProgressReporting Falseと設定すると,ReconstructionMeshは計算の進捗状況を報告しなくなる:
VertexNormals (1)
VertexNormalsを使って座標の向きを指定する:
アプリケーション (4)
曲線の再構成 (1)
ReconstructionMeshは1D曲線を2Dで再構成することができる:
平面の再構成 (2)
立体の再構成 (1)
ReconstructionMeshは立体を2Dで再構成することができる:
特性と関係 (7)
ConcaveHullMeshはアルファ形状を使ってメッシュを再構築する:
これはMethodを"AlphaShape"に設定してReconstructionMeshを呼び出すことに似ている:
GradientFittedMeshはポアソン表面再構成を使ってメッシュを再構成する:
これはMethodを"Poisson"に設定してReconstructionMeshを呼び出すことに似ている:
FindCurvePathを使って点から曲線が再構成できる:
これはMethodを"Crust"に設定してReconstructionMeshを呼び出すことに似ている:
ListSurfacePlot3Dは点から3D局面を再構成することにも使える:
ConvexHullMeshは凸メッシュが再構成できる:
DelaunayMeshを使って内部のシンプレックスを含める:
RegionFitは幾何学モデルを点の集合にフィットする:
EstimatedPointNormalsは再構成に使う法線が推定できる:
テキスト
Wolfram Research (2022), ReconstructionMesh, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/ReconstructionMesh.html.
CMS
Wolfram Language. 2022. "ReconstructionMesh." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/ReconstructionMesh.html.
APA
Wolfram Language. (2022). ReconstructionMesh. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/ReconstructionMesh.html