ReverseSortBy
ReverseSortBy[list,f]
f を各要素に適用した結果によって定義される正順の逆を使って list の要素をソートする.
ReverseSortBy[list,f,p]
関数 p を使って f を各要素に適用した結果のペアを比較することで list の各要素をソートする.
式に適用できるReverseSortByの演算子形を表す.
詳細
- ReverseSortBy[{e1,e2,e3,…},f]は,f[ei]が正順の逆になるように eiをソートする.
- f[ei]の中に同じものがある場合は,対応する eiの正順の逆が使われる.
- ReverseSortBy[list,f]は,SortBy[list,f]の結果を逆にしたものに等しい.
- ReverseSortBy[{e1,e2,e3,…},f,p]の結果における要素 eiは,p[f[ei],f[ej]]が-1またはFalseの場合は ejの前にソートされる.
- ReverseSortBy[list,{f1,f2,…}]は,fiから得られた値を連続的に使って順序が等しいものに対処する.
- ReverseSortByは,任意の頭部(Listに限定されない)を持つ式に使うことができる.
- ReverseSortBy[f][list]はReverseSortBy[list,f]に等しい.
例題
すべて開くすべて閉じる例 (5)
スコープ (5)
一般化と拡張 (1)
ReverseSortByは,任意の頭部を持つ式に使うことができる:
アプリケーション (1)
特性と関係 (1)
ReverseSortBy[list,f]は,たとえ同じ順序のものがあっても,Reverse[SortBy[list,f]]と等価である:
ReverseSortBy[list,{f}]を使って同じ順序のものの並べ替えをしないようにする:
テキスト
Wolfram Research (2019), ReverseSortBy, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/ReverseSortBy.html.
CMS
Wolfram Language. 2019. "ReverseSortBy." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/ReverseSortBy.html.
APA
Wolfram Language. (2019). ReverseSortBy. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/ReverseSortBy.html