lhs:=rhs
rhs を lhs の遅延型の値として設定する.rhs は,未評価の形式で維持される.lhs が現れると,rhs で置き換えられて,その都度評価される.
詳細
例題
例
スコープ
左辺
いろいろな種類の値
アプリケーション
特性と関係
考えられる問題
おもしろい例題
関連項目
テクニカルノート
関連するガイド
関連するワークフロー
関連リンク
履歴
SetDelayed 
lhs:=rhs
rhs を lhs の遅延型の値として設定する.rhs は,未評価の形式で維持される.lhs が現れると,rhs で置き換えられて,その都度評価される.
詳細
- SetDelayedは属性HoldFirstではなくHoldAllを持つ.
- lhs:=rhs/;test の形式の割当てをすることができる.ただし,test は,それぞれの変換規則の条件や適用性を与える.同じ lhs について複数の割当てを与えることができるが,この場合,test の形式を変えて与える.
- lhs:=rhs は,指定された割当てが実行可能な場合にはNullをその他の場合には$Failedを与える.
例題
すべて開く すべて閉じる例 (1)
スコープ (9)
左辺 (4)
SetDelayedで定義された変数は使われるたびに評価される:
アプリケーション (3)
特性と関係 (9)
必要に応じて,パターン変数はネストしたスコープの内側で名前を変えられる:
Definitionは記号に関連する定義を出力する:
Informationは,定義を含む記号のさまざまな情報を出力する:
DownValuesは,定義された任意の下向きの値に対応する規則のリストを返す:
Unset (=.)を使って特定の左辺を持つ定義を除去する:
ClearAllを使って属性も除去する:
考えられる問題 (4)
テクニカルノート
関連するワークフロー
- シンボルや関数の定義を消去する ▪
- 定義された関数をすべて求める
関連するワークフロー
▪
履歴
1988 で導入 (1.0)