SourcePDETerm
SourcePDETerm[vars,f]
ソース係数 ,モデル変数 vars のソース項 を表す.
SourcePDETerm[vars,f,pars]
モデルパラメータ pars を使う.
詳細
- ソース項は,熱力学,音響学,物理学,流体力学のような数多くの分野で使用される.
- ソースは,一般に,ソースあるいはシンクのモデル化に使われる.
- ソース係数 にソースを加えることは,以下でモデルにエネルギーを加えたりモデルからエネルギーを除去したりする過程である.
- SourcePDETermは,偏微分方程式の一部として使われる微分演算子項を返す.
- SourcePDETermを使って,方程式中のソースが,従属変数 ,独立変数 ,時間変数 でモデル化できる.
- 定常モデル変数 vars は vars={u[x1,…,xn],{x1,…,xn}}である.
- 時間依存モデル変数 vars は vars={u[t,x1,…,xn],{x1,…,xn}}または vars={u[t,x1,…,xn],t,{x1,…,xn}}である.
- 他のPDE項との関連におけるソース項 は以下で与えられる.
- ソース係数 は次の形式である.
-
スカラー - 従属変数{u1,…,um}がある偏微分方程式系については,ソースは以下を表す.
- 次は,PDE項の系の関連におけるソース項である.
- ソース係数 はの形をした階数1のテンソルである.各値 は単独の従属変数と同じように指定できるスカラーである.
- ソース係数 は,時間,空間,パラメータ,従属変数に依存することがある.
- 係数 はNeumannValueの意味に影響しない.
- 与えられた独立変数に明示的に依存しない数量はすべて,ゼロ偏微分を持つものとみなされる.
例題
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Wolfram Research (2020), SourcePDETerm, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/SourcePDETerm.html.
テキスト
Wolfram Research (2020), SourcePDETerm, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/SourcePDETerm.html.
CMS
Wolfram Language. 2020. "SourcePDETerm." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/SourcePDETerm.html.
APA
Wolfram Language. (2020). SourcePDETerm. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/SourcePDETerm.html