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SyntaxQ

SyntaxQ["string"]

文字列が単一のWolfram言語入力式として文法的に正しい場合にTrueを，その他の場合にFalseを返す．

SyntaxQ["string",form]

指定された形式に対応する解釈規則を使う．

詳細

SyntaxQがFalseを返す場合，SyntaxLengthを使ってシンタックスエラーの位置を探すことができる．
form は，InputForm，StandardForm，TeXForm，TraditionalFormあるいはMathMLFormでよい．

例題

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例 (2)

文字列が有効なWolfram言語構文かどうか判定する：

SyntaxQがTrueを返す場合は，文字列を式に変換することができる：

構文的に正しくなるまで繰り返しダイアログから入力を要求する：

スコープ (2)

TeXForm入力を判定する：

これはWolfram言語の式に変換することができる：

SyntaxQは，StandardFormボックスあるいはTraditionalFormボックスを含む文字列を判定することができる：

ボックスそれ自体を取ることはできない：

特性と関係 (2)

デフォルトの解釈形式はInputFormである：

この入力は有効なMathMLFormである：

SyntaxLengthを使って，文法的に有効な最長の先頭部分文字列を求める：

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