SystemCredentialKey
AuthenticationDialogのオプションで,要求された認証のためのセキュアストレージの名前を指定する.
詳細
- オプション設定をSystemCredentialKey"name"とすると,$SystemCredentialStoreで与えられる現行のキーリングでデータを安全に記憶することができる.
- オプションが与えられると,AuthenticationDialogが追加的なチェックボックスとともに表示される.
- ボックスをチェックした後でダイアログを閉じると,AuthenticationDialogデータがキー"name"の下にあるSystemCredentialストアに保存される.
- ボックスをチェックせずにダイアログを閉じると,キー"name"の下に保存されているデータが削除される.
例題
すべて開くすべて閉じる例 (1)
一般化と拡張 (1)
"UsernamePassword"のAuthenticationDialogには,SystemCredentialKeyオプションと一緒に使用された際の追加的な特徴がある.フィールドは事前に与えられた各ユーザ名について保管される:
新たなダイアログには最後に使われた認証情報が自動的に書き込まれる.パスワードフィールドにはドロップダウンメニューから項目を選択した後で自動的に書き込まれる:
Wolfram Research (2020), SystemCredentialKey, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/SystemCredentialKey.html.
テキスト
Wolfram Research (2020), SystemCredentialKey, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/SystemCredentialKey.html.
CMS
Wolfram Language. 2020. "SystemCredentialKey." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/SystemCredentialKey.html.
APA
Wolfram Language. (2020). SystemCredentialKey. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/SystemCredentialKey.html