TreeElementShapeFunction
Treeおよび関連関数のオプションで,部分木要素を描画するためのプリミティブを生成する関数を指定する.
詳細
- TreeElementShapeFunctionを使うと木の根のノードの形状およびパターンにマッチする位置にある任意の部分木の形状を生成する関数が指定できる.
- 次は,使用可能なオプション設定である.
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Automatic 形状関数に自動設定を使う None 部分木要素は描画しない "name" 名前付きの部分木要素形状関数 func 一般的な部分木要素形状関数 Allfunc すべてのノードで部分木要素形状関数 func を使う TreeCases[pattern]func データが pattern と一致するノードで func を使う {pos1func1,pos2func2,…} 部分木要素形状関数 funciを位置 posiで使う {patt1func1,patt2func2,…} パターン pattiにマッチする位置で funciを使う - 部分木要素のスタイル指定は,事実上,TreeElementStyle,TreeElementStyleFunction,TreeElementShapeFunctionの順に適用され,後の指定が先の指定をオーバーライドする.
- TreeElementShapeFunctionfunc は func[{x,y},data,{w,h}]が与えるプリミティブで根ノードを描画するように指定する.ここで,{x,y}は中心, data は根のデータ,{w,h}は幅と高さである.
- 部分木要素関数 func はレイアウトアルゴリズムで自動計算された境界ボックス{{x-w,x+w},{y-h,y+h}}内に部分木要素のプリミティブを描画しなければならない.
例題
すべて開くすべて閉じるスコープ (5)
TreeElementShapeFunctionギャラリー (4)
VertexShapeFunctionの組込みコレクションのリストを得る:
"Basic"コレクションの中のTreeElementShapeFunctionの組込み設定を使う:
"Rounded"コレクションの中のTreeElementShapeFunctionの組込み設定を使う:
"Concave"コレクションの中のTreeElementShapeFunctionの組込み設定を使う:
特性と関係 (4)
考えられる問題 (1)
Insetを使ってグラフィックスまたは画像を描画する:
TreeElementShapeはノードに使われたグラフィックスまたは画像を取る:
テキスト
Wolfram Research (2022), TreeElementShapeFunction, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/TreeElementShapeFunction.html.
CMS
Wolfram Language. 2022. "TreeElementShapeFunction." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/TreeElementShapeFunction.html.
APA
Wolfram Language. (2022). TreeElementShapeFunction. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/TreeElementShapeFunction.html