URL

URL["url"]

URLの記号表現である．

詳細

  • URL["url"]の"url"は任意のURLでよい．以下はサポートされるURLスキームである．
  • http:HTTPプロトコル
    https:安全なHTTPロトコル
    ftp:ファイル転送プロトコル
    sftp:安全なファイル転送プロトコル
    scp:安全なコピープロトコル
    file:ローカルファイル
  • URL["url"]では，url で参照されるリソースは実在しなくてもよく，アクセスできなくてもよい．
  • URLのInformationは次の特性を含むことがある．
  • "Scheme"URLスキーム（先頭に表示される）
    "User"ユーザ情報
    "Domain"ドメイン名またはホスト
    "Port"ポート番号（「:」の後ろに表示される）
    "Path"パスのリスト（「/」で分割される）
    "PathString"文字列としての完全パス
    "AbsoluteDomain"スキームを含む，文字列としての完全ドメイン
    "AbsolutePath"スキームとドメインを含む，文字列としての完全パス
    "Query"パラメータと値のペアのリスト（「?」の後ろに表示される）
    "QueryString"完全なクエリ文字列
    "Fragment"フラグメント指定（「#」の後ろに表示される）

例題

すべて開くすべて閉じる

例  (2)

WolframのWebサイトからテキストの断片を得る：

URLラッパーがないと，文字列自体がデータとして使われる：

URLオブジェクトのフォーマット：

スコープ  (3)

URLオブジェクトが既存のあるいは到達可能なリソースを参照する必要はない：

URLオブジェクトは，サポートされている任意のプロトコルを参照できる：

プロトコルでユーザ名の指定する：

Wolfram Research (2016), URL, Wolfram言語関数， https://reference.wolfram.com/language/ref/URL.html （2019年に更新）.

テキスト

Wolfram Research (2016), URL, Wolfram言語関数， https://reference.wolfram.com/language/ref/URL.html （2019年に更新）.

CMS

Wolfram Language. 2016. "URL." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2019. https://reference.wolfram.com/language/ref/URL.html.

APA

Wolfram Language. (2016). URL. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/URL.html

BibTeX

@misc{reference.wolfram_2024_url, author="Wolfram Research", title="{URL}", year="2019", howpublished="\url{https://reference.wolfram.com/language/ref/URL.html}", note=[Accessed: 22-November-2024 ]}

BibLaTeX

@online{reference.wolfram_2024_url, organization={Wolfram Research}, title={URL}, year={2019}, url={https://reference.wolfram.com/language/ref/URL.html}, note=[Accessed: 22-November-2024 ]}