"Real" (インタープリタタイプ)
標準形式の実数.
詳細
- "Real"は,Interpreter,および配備されたスマートフォームのフィールドを含む関連の構造で使うことができる.
- "Real"を使用するのに,Wolfram Cloudに接続する必要はない.
制約条件の指定
-
Restricted["Real",{{choices1,…}}] choices の中の1つ Restricted["Real",max] max より小さい実数 Restricted["Real",{min,max}] min と max の間の実数 Restricted["Real",{min,max,s}] min と max の間の刻み幅 s の実数 Restricted["Real", Automatic, n] n 桁精度の実数
オプション
- 以下のオプションが使える.
-
DigitBlock Infinity 区切りと区切りの間の桁数 NumberPoint "." 小数点の文字列 NumberSeparator {",", " "} ブロック間の区切りに挿入する文字列 NumberSigns {"-",""} 正と負の数の符号に使う文字列
例題
例 (3)
設定しなければ,$MachinePrecisionであると解釈される:
設定しなければ,$MachinePrecisionであると解釈される:
数にPrecisionまたはAccuracyが含まれ,精度の制約条件も指定されているという場合には,2つのうち小さい方が適用される: