"CharityEngine" (サービス接続)
ボランティアデバイスのグローバルネットワーク上で,単一の小さなジョブから数十万のノードにまたがる超並列計算ジョブまで,計算ジョブを実行する.
このサービス接続は,Charity Engine Remote APIへの直接アクセスを提供する.Wolfram言語ジョブの高レベルの送信には"CharityEngine"バッチ計算プロバイダを使用のこと.»
接続と認証
ServiceConnect["CharityEngine"]はCharity Engine Remote APIへの接続を確立する.
リクエスト
ServiceExecute["CharityEngine","request",params]は,パラメータ params を使ってCharity Engine Remote APIにリクエストを送信する.以下は.使用可能なリクエストである.
ジョブの作成と操作
"AppName" | (必須) | 除外するDockeイメージまたはアプリケーション名 | |
"CleanupFiles" | True | 出力ディレクトリをクリーンアップすべきかどうか | |
"CommandLine" | (必須) | 実行すべきコマンドライン文字列 | |
"Copies" | 1 | 実行する同一コピーの数 | |
"EncryptedInputFiles" | False | 入力ファイルのコンテンツを暗号化するかどうか | |
"EncryptedInputURLs" | False | 入力ファイルのURLを暗号化するかどうか | |
"EncryptedOutputFiles" | False | 出力ファイルのコンテンツを暗号化するかどうか | |
"EncryptedOutputURLs" | False | 出力ファイルのURLを暗号化するかどうか | |
"EULAAccepted" | False | エンドユーザの独占所有権があるアプリケーションの使用許諾契約が受け入れられるかどうか | |
"InputFiles" | {} | 入力ファイルのURLまたはハッシュのリスト | |
"InstanceType" | default from Charity Engine | 使用するインスタンスタイプ | |
"PublicKey" | None | 出力ファイルのURLとコンテンツを暗号化する公開鍵文字列 | |
"Tag" | None | 任意のジョブのメタデータ文字列 | |
"Timeout" | 実行する最大時間数 | ||
"UseOwnDevices" | False | 公共のネットワークではなくローカルデバイスで実行するかどうか |
"Page" | 1 | 取り出す100の結果のページ |
"JobStatus" — 1つまたは複数のジョブのステータスを得る
"JobAbort" — 実行中の1つまたは複数のジョブを終了する
"JobID" | (必須) | 単一のジョブID | |
"JobIDs" | (必須) | ジョブIDのリスト |
ファイルの作成と操作
"FileExists" — ファイルがサーバ上にあるかどうかをチェックする
"FileHash" | (必須) | ファイルデータのMD5ハッシュ |
"FileUpload" — ファイルをサーバにアップロードする
"Data" | (必須) | FileまたはByteArrayとしてのファイルデータ | |
"FileHash" | calculated from file data | ファイルデータのMD5ハッシュ |