"Twitter" (サービス接続)

ユーザのTwitterカウントをWolfram言語と接続し, ツイート,リツイート,リプライ,フォロワー等のTwitterデータを分析する.Wolfram言語から直接ツイートすることも可能である.

接続と認証

ServiceConnect["Twitter"]は,Twitter APIへの接続を確立する.それまでに保存された接続が見付かった場合は,それが使われる.それ以外の場合は,新たな認証リクエストが起動される.

リクエスト

ServiceExecute["Twitter","request",params]は,パラメータ params を使い,Twitter APIにリクエストを送る.次は可能なリクエストである.

ユーザ情報

リクエスト:

"UserData" 任意のユーザのプロフィール情報

パラメータ:
  • "Username"認証ユーザTwitter名
    "UserID"認証ユーザユーザID番号
  • リクエスト:

    "UserMentions" タイムラインに含まれるユーザのハンドル名のリスト

    "UserReplies" ユーザのリプライ

    "UserHashtags" ユーザのツイート中のハッシュタグ

    パラメータ:
  • "Username"認証ユーザTwitter名
    "UserID"認証ユーザユーザID番号
    MaxItems20返すべき結果数
  • 友だちとフォロワーの情報

    リクエスト:

    "Friends" ユーザが誰をフォローしているか,つまり,提供されたユーザがフォローしているユーザ名のリスト

    "FriendIDs" 提供されたユーザがフォローしているユーザのIDのリスト

    "Followers" 誰がユーザをフォローしているか,つまり,提供されたユーザをフォローしているユーザ名のリスト

    "FollowerIDs" 提供されたユーザをフォローしているユーザのIDのリスト

    パラメータ:
  • "Username"認証ユーザTwitter名
    "UserID"認証ユーザユーザID番号
    MaxItems5000返すべき結果数
    "StartIndex"1開始インデックス
  • リクエスト:

    "FriendNetwork" ユーザの友だちの誰が互いにフォローしているかのグラフ

    "FollowerNetwork" ユーザのフォロワーの誰が互いにフォローしているかのグラフ

    "FriendMentionNetwork" どの友だちが互いに言及しているかのグラフ

    "FollowerMentionNetwork" どのフォロワーが互いに言及しているかのグラフ

    "FriendReplyToNetwork" どの友だちが互いにリプライしているかのグラフ

    "FollowerReplyToNetwork" どのフォロワーが互いにリプライしているかのグラフ

    パラメータ:
  • "Username"認証ユーザTwitter名
    "UserID"認証ユーザユーザID番号
  • ツイートする

    リクエスト:

    "Tweet" ツイートする

    パラメータ:
  • "Message"(必須)送るメッセージ
    "InReplyToStatusID"NoneリプライされるユーザID
    GeoLocationNoneツイートの場所
    "Image"Noneツイートに添付する画像または画像のリスト(最大4)
  • リクエスト:

    "Retweet" ツイートをリツイートする

    パラメータ:
  • "TweetID"(必須)リツイートするツイートID
  • ツイートを取り出す

    リクエスト:

    "GetTweet" ツイートを得る

    パラメータ:
  • "TweetID"(必須)取り出すツイートID
    "Elements""Data"返すべきデータ要素
  • リクエスト:

    "TweetList" ツイートのリストを得る

    パラメータ:
  • "Username"認証ユーザTwitter名
    "UserID"認証ユーザユーザID番号
    MaxItems20返すべき結果数
    "Elements""Data"返すべきデータ要素
    "SinceID"None使用する最も前のツイートID
    "MaxID"None使用する最新のID
  • リクエスト:

    "TweetTimeline" ツイートのタイムラインを得る

    "TweetEventSeries" ツイートを事象系列として得る

    パラメータ:
  • "Username"認証ユーザTwitter名
    "UserID"認証ユーザユーザID番号
    MaxItems20返すべき結果数
  • リクエスト:

    "LastTweet" ユーザの最新ツイート

    パラメータ:
  • "Username"認証ユーザTwitter名
    "UserID"認証ユーザユーザID番号
  • コンテンツの検索とフォロワー

    リクエスト:

    "TweetSearch" 指定されたコンテンツ検索文字列に関連付けられたツイートを求める

    パラメータ:
  • "Query"(必須)検索文字列
    MaxItems20返すべき結果数
    "Language"Noneツイートの言語実体
    "ResultType"Noneツイートタイプ
    GeoLocationNoneツイートの場所
    "Radius"場所の半径.このパラメータはGeoLocationパラメータが含まれている場合にのみ使われる
  • リクエスト:

    "UserIDSearch" 指定されたコンテンツ検索文字列に関連するユーザIDを求める

    "SearchNetwork" 指定されたコンテンツ検索文字列に基づくフォロワーのネットワーク

    "SearchMentionNetwork" 指定されたコンテンツ検索文字列に基づく言及ネットワーク

    "SearchReplyToNetwork" 指定されたコンテンツ検索文字列に基づくリプライネットワーク

    パラメータ:
  • "Query"(必須)検索文字列
    MaxItems20返すべきユーザ数
  • アクセス情報

    リクエスト:

    "RateLimit" この接続に使用可能で使われたことのあるリクエストをチェックする

    パラメータの詳細

    "Elements"の可能な設定
  • "Data"限定された数のフィールドでデータ集合を返す
    "Images"画像のリストを返す
    "FullData"使用可能なすべてのフィールドでデータ集合を返す
    "Text"テキストのリストを返す
  • "ShowThumbnails"の可能な設定
  • Trueサムネイルを含む
    FalseサムネイルのURLを含む
  • "ResultType"の可能な設定
  • "Recent"最新ツイートを返す
    "Popular"人気のあるツイートを返す
  • 例題

      (1)

    新たな接続を確立する:

    ユーザについての情報を得る."UserID""Username"はどちらも有効な入力である:

    ユーザからリプライを得る:

    ユーザのツイート中のハッシュタグを得る:

    ユーザが誰をフォローしているかを見る:

    誰がユーザをフォローしているかを見る:

    自分の友だちネットワークをプロットする:

    メッセージをツイートする:

    画像をツイートする:

    複数の画像をツイートする:

    ツイートについての基本情報を得る:

    ツイートの情報を得る:

    特定のハッシュタグの付いた最近のツイートを検索する:

    語句を使って最近のツイートを検索する: