"Book" (テキストコンテンツタイプ)
[実験的]
自然言語内で本の名前として認識されるテキスト
詳細

- "Book"は,TextCases,TextPosition,TextContentsに使用可能である.
- "Book"は,テキストの文脈の中で言及されたすべての本(本物かどうかに関わらず)に呼応する.
- 本の名前と同じ言葉であるが,本でないものは,"Book"として検知されるべきではない(文脈上で曖昧さが回避されている場合).
- TextCases[…,"Book""Interpretation"]は,"Book"タイプの実体をInterpreter["Book"]のように返すことを試みる.
- のような特定の"Book"の実体は,TextCases,TextPosition,TextContentsにおけるコンテンツタイプとしても使うことができる.
例題
例 (3)基本的な使用例
In[1]:=1

✖
https://wolfram.com/xid/0pgh64l4xt3w7fas6583aa-qzf3s2
Out[1]=1

結果を"Book"の実体のリストとして得る:
In[2]:=2

✖
https://wolfram.com/xid/0pgh64l4xt3w7fas6583aa-n3etrp
Out[2]=2

類似の結果が,Interpreter["Book"]をテキストの断片に適用することで得られる:
In[3]:=3

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https://wolfram.com/xid/0pgh64l4xt3w7fas6583aa-c2b62n
Out[3]=3

In[1]:=1

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https://wolfram.com/xid/0pgh64l4xt3w7fas6583aa-tzqvbo
Out[1]=1

テキスト中の「武器よさらば」(A Farewell to Arms)の言及を探す:
In[1]:=1

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https://wolfram.com/xid/0pgh64l4xt3w7fas6583aa-s1idr
Out[1]=1
