ワークフロー
外部インターネットにアクセスできない場合に Wolfram EPCをアクティベートする
使用中のバーチャルマシンに外部インターネットへのアクセスはないが,内部インターネットへのアクセスはあるという場合には,Wolframテクニカルサポートから電子メールでヘルプを得ながら,Wolfram Enterprise Private Cloud (EPC)をローカルにアクティベートすることが可能である.
マシンIDを調べる
EPCのデスクトップ版がインストールされているバーチャルマシンを起動し, 「Activate Cloud」をクリックして,マシンIDを調べる:
電子メールでのプライベートのクラウドサポート
電子メールアクセスがある別のマシンから,自分のマシンID,Wolfram ID,アクティベーションキーを添えてprivatecloud-support@wolfram.comに電子メールを送信する.弊社のサポートチームから,1営業日内にアクティベーションに必要な情報が返信されてくる:
ライセンスファイルを自分のファイルシステムにコピーする
privatecloud-support@wolfram.comからライセンスファイルが送信されてきたら,自分のファイルシステムの便利な場所にそのファイルをコピーする:
ライセンスファイルをEPCのホームディレクトリにコピーする
自分のファイルシステムにコピーしたライセンスファイルを,EPCのホームディレクトリにコピーする:
ライセンス情報を得る
EPCデスクトップにからTerminalアプリケーションを開く:
ターミナルからライセンスファイルの内容を表示する:
$ cat license_jdoe_somewhere
ライセンスの内容をクリップボードにコピーする:
提供されたライセンスファイルを使ってアクティベートする
もう一度EPCデスクトップに行き,「Activate Cloud」 ショートカットを選んで,「Activate Cloud」を開く.クリップボードからライセンスの内容を貼り付ける:
これでEPCが設定できるようになった.詳細はWolfram Enterprise Cloudを設定するを参照のこと.