ARK(アーク)のアドレス用に2つ目の鍵ペアを生成する.
新しい鍵ペアを作成する
GenerateAsymmetricKeyPairを使って,ARKの送信と受信に使うARKの鍵ペアを作成する:
- このワークフローでは例にDevNetのブロックチェーンを使っている.Mainnetのブロックチェーンを使う場合には,と指定する.
秘密鍵を保存する
Exportを使って,秘密鍵を後で使うために.wlファイルに保存する:
- このトランザクションが認められた後は,署名の際に「両方」の鍵を使わなければならない.
トランザクションオブジェクトを作成する
BlockchainDataを使って,トランザクションの推定料金を見る:
この統計をQuantityで使い,トランザクションに適切な料金を設定する:
BlockchainTransactionを使って,選んだ料金と新しい公開鍵でトランザクションオブジェクトを構築する:
- トランザクションはARKブロックチェーンに送信されるまではローカルマシンに存在する.
- トランザクションに署名がされるまで,送信者はトランザクションに関わりがない.
使用するアドレスを判定する
BlockchainAddressDataを使って,自分のアドレスが2つ目の秘密鍵を加えるのに十分な残高があるかどうかと,アドレスがすでに2つ目の鍵を持っていないかどうかを見極める:
“SecondPublicKey”フィールドが空なので,このアドレスは使える.
トランザクションに署名する
BlockchainTransactionSignを使って,秘密鍵でトランザクションに署名する:
- トランザクションは,署名はされたが,まだブロックチェーンに送信されていない.トランザクションはローカルマシンにのみ存在する.
- 指定のアドレスに関連付けられた秘密鍵でトランザクションに署名すると,その鍵に対応する公開鍵がトランザクションに加えられる.
トランザクションを送信する
BlockchainTransactionSubmitを使って,トランザクションをブロックチェーンに送信する:
- トランザクションが送信されてから,それがブロックに追加されるまで待たなければならない.
更新された情報を見る
BlockchainAddressDataをもう一度使って,アドレスについて更新された情報を見る:
“SecondPublicKey”フィールドは空ではなく,PublicKeyオブジェクトを含むようになった.
- トランザクションが送信されてから,それがブロックに追加されるまで待たなければならない.このブロックはその後構築してブロックチェーンに加えることができる.
将来のトランザクションを考える
今後,このアドレスによって署名されたトランザクションはすべて,主要な秘密鍵,2つ目の秘密鍵の順序でこの2つのリストを使うべきである: