ワークフロー

3Dプリントを作成する

3Dモデルをプリントサービスかローカルの3Dプリンタに送信する．

オンラインのプリントサービスを使う

モデルをオンラインのプリントサービスに送信する．モデルを注文するための，ブラウザウィンドウのページが自動的に開く：

  • サポートされている3Dプリントサービスは，“IMaterialise”，“Sculpteo”，”Shapeways”，“3DHubs”である．これらのサービスは，関連の制約条件に従って使用されるべきであり，使用に際して追加のライセンスや料金の支払いが必要であることもある．

ローカルの3Dプリンタを使う

ローカルの3Dプリンタにモデルを送信する．ローカルプリンタ用のプリントアプリケーションが自動的に開く：

  • ローカルプリンタに接続するために開かれるアプリケーションは$Printout3DPreviewerで指定される．
  • デフォルトでPrintout3DはSTLファイル用のデフォルトプログラムを使用する．
  • ローカルプリンタは，デスクトップ環境のみで使用できる．

注釈

Printout3Dは，中空ではないGraphics3D，MeshRegion，BoundaryMeshRegionの式に使える．
Printout3Dは，メッシュの欠陥を自動的に修復しようとする．自動的に修復できない欠陥がモデルに含まれる場合には，正しく印刷されないことがある．
Printout3Dを使えば，モデルをSTLファイルに保存できる：
  • サポートされている3Dプリントの形式は，"STL"，"OBJ"，"DAE"である．他の3D形式も使えるが，印刷の前に変換が必要になることもある．
  • ファイル名にパスが与えられていない場合は，Printout3DはDirectory[]に指定されている作業ディレクトリにモデルを保存する．
Printout3DPreviewerオプションを使って，別の3Dプリンタで印刷する：