ノートブックのセルブラケットが非表示になっていることがある.ブラケットを表示させることによって,ノートブックの構造を明らかにし,セルを選択しやすくする.

個々のセルをインタラクティブに

セルを選択する

ある範囲のセルのセルブラケットを表示させたい場合には,まず最初のセルの上のスペースにマウスポインタを置いて,マウスを押したまま最後のセルまで垂直にドラッグすることで,セルを選択する.水平のカーソル()は,セルとセルの間のスペースを表す:

選択部分を示すハイライトされたセルブラケットが非表示になっているので,選択部分は見えない.

オプションインスペクタを開く

「書式」 「オプションインスペクタ」を選び,オプションインスペクタを開く:

ShowCellBracketオプションを見付ける

「表示」 「カテゴリで」を選び,検索フィールドにShowCellBracket(または「セルブラケットの表示」)とタイプする:

ShowCellBracketオプションをTrueに設定する

「True」を選び,セルブラケットを表示させる:

ノートブック全体をインタラクティブに

オプションインスペクタを開く

「書式」 「オプションインスペクタ」を選び,オプションインスペクタを開く:

ノートブックを選び,ShowCellBracketオプションを見付ける

「スコープ」メニューからノートブックの名前を選っでから,「表示」 「カテゴリで」を選び,検索フィールドにShowCellBracket(または「セルブラケットの表示」)とタイプする:

ShowCellBracketオプションをTrueに設定する

「True」を選んでセルブラケットを表示させる:

ノートブック全体のセルブラケットが表示されるようになる.

  • 個々のセルに対するShowCellBracketの設定がノートブックレベルの設定をオーバーライドすることがある.

個々のセルをテキストで

セルのもとになっているCell式を直接編集することによって,セルブラケットを表示するオプションを加えることができる:

  • Cell式にすでにShowCellBracketオプションが含まれる場合には,オプションの位置はそのままで,値をTrueに変更する.

ノートブック全体をプログラムで

ノートブック全体のセルブラケットを表示させる:

  • 個々のセルに対するShowCellBracketの設定がノートブックレベルの設定をオーバーライドすることがある.