Wolfram Cloudを使うと,WolframScriptはローカルカーネルがなくてもファイルを操作することができる.

クラウドカーネルを使ってデータファイルを作る

Wolfram Cloudで実行するカーネルを使って,20個のランダムな座標ペアのデータファイルを作る:

結果のファイルは以下のようになる:

WolframScriptのスクリプトを作ってデータを処理する

クラウドカーネルを使って複数の点を通る最短経路をプロットする,FindPath.wlsと呼ばれるスクリプトファイルを作成する:

MacとLinuxでは,スクリプトのパーミッションを設定し,実行可能にする:

クラウドカーネルを使ってデータを処理する

データファイルを入力として与え,コマンドラインからスクリプトを実行する:

結果を見る

ブラウザまたはその他のグラフィックスプログラムを使って,出力ファイル tour.pngを開く: