セッションのカスタマイズ
Wolfram言語では,プログラムによる完全な制御のもとで,ほぼすべてのセッションをカスタマイズすることができる.
$Pre — 各入力が処理される前に適用する関数
$Post — 各出力に適用する関数
SetOptions — 関数,ノートブック,フロントエンド用のオプションを大域的に設定する
SetDirectory — 現行のディレクトリを設定する
$Path — ファイルを検索するディレクトリのリスト
Once — セッション内で任意の式を一度だけ評価する
ロケールと国際化 »
$TimeZone ▪ $CharacterEncoding ▪ $Language ▪ $DateStringFormat ▪ ...
セッション履歴のカスタマイズ »
$Line ▪ $HistoryLength ▪ $OutputSizeLimit ▪ ...
大域計算設定 »
$RecursionLimit ▪ $Assumptions ▪ $MaxExtraPrecision ▪ $MinPrecision ▪ ...
低レベルカスタマイズ
$NewSymbol ▪ $NewMessage ▪ $PreRead ▪ $SyntaxHandler ▪ SystemOptions
評価 ▶ 動的更新の実行 — 動的コンテンツのオン・オフを切り換える
バッチ処理 »
$Output ▪ $Urgent ▪ $Epilog ▪ $IgnoreEOF ▪ ...
セッションの初期化 »
InitializationValue — セッション開始時に初期化される設定可能な永続値
$Initialization ▪ $InitializationContexts