AnatomyStyling
AnatomyPlot3Dで使われるグラフィックス指示子で,解剖学的実体に基づいたグラフィックスオブジェクトをグラフィックス指示子または指示子 g の連想を使ってどのように描画するかを指定する.
詳細
- AnatomyStylingの使用にはインターネット接続が必要なことがある.
- AnatomyStyling[]は顔は描かない.
- AnatomyStyling["Natural"]は,前に使った指示子を無視して,解剖学的実体に基づいたグラフィックスオブジェクトを初期状態で回復する.
- AnatomyStylingには,解剖学的実体に対応するキーと指示子に対応する値を持つAssociationを使うことができる.
- AnatomyStylingは,AnatomyPlot3D内の他のプリミティブの一部ではない解剖学的実体にのみ適用される.
例題
すべて開くすべて閉じるスコープ (5)
ある実体についてのEdgeFormを変更する.これは,すべてのオブジェクトに影響するスタンドアロンのEdgeForm指示子を使って行うことができる:
解剖学的実体のみに適用されるAnatomyStylingを使うこともできる:
AnatomyStylingは,引数なしで使うとFaceForm[]のように振る舞う:
AnatomyStyling["Natural"]は,前に使った指示子を無視してもとの状態のスタイルを回復する:
次の例は,この関数が上腕二頭筋のような「中間」構造を(たとえそれがより小さい原子的な成分から作られたものであっても)処理できることを示している:
次の例は,より下位レベルの原子的な構造に別々にアクセスできることを示している:
次の例は,筋肉(あるいは任意の他の実体)をある特定の色に塗り,それを除いた他のすべてのオブジェクトを別の1色で塗れることを示している:
AnatomyPlot3D AnatomyData HumanGrowthData EntityValue
テキスト
Wolfram Research (2019), AnatomyStyling, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/AnatomyStyling.html.
CMS
Wolfram Language. 2019. "AnatomyStyling." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/AnatomyStyling.html.
APA
Wolfram Language. (2019). AnatomyStyling. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/AnatomyStyling.html