Arrays
Arrays[{d1,…,dr}]
階数 r で次元 di の配列の領域を表す.
Arrays[{d1,…,dr},dom]
成分が領域 dom にある次元 di の配列の領域を表す.
Arrays[{d1,…,dr},dom,sym]
次元 di で対称性 sym の配列の部分領域を表す.
詳細
- 次元のリストの長さ r は,その領域における配列の階数または深さである.
- Arrays[{d1,…,dr},dom,sym]における有効な次元指定 di は正の整数である.記号次元指定に使うことも可能である.
- 有効な成分領域指定 dom はRealsまたはComplexesである.Arrays[{d1,…,dr}] はデフォルトでComplexesを使う.
- 対称性 sym はいくつかの形で与えることができる.まず,Symmetric[{s1,…,sk}],Antisymmetric[{si,…,sk}]等の式で与えることができる.スロット si は1から階数 r までの異なる正の整数である.対称性は,{perm,ϕ}の形の生成器のリストとしても与えることができる.これは,配列が置換 perm による同時転置および1のベキ根 ϕ による乗算のもとで不変であることを表している.さらに,内部的なこれらの形の直積{sym1, sym2,…}としても与えることができる.
- 対称性が指定されていない場合はnoneが想定される.対称性の不在,あるいは単位元対称は生成器の空リスト{}で表される.
例題
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アプリケーション (3)
特性と関係 (3)
Wolfram Research (2012), Arrays, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/Arrays.html.
テキスト
Wolfram Research (2012), Arrays, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/Arrays.html.
CMS
Wolfram Language. 2012. "Arrays." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/Arrays.html.
APA
Wolfram Language. (2012). Arrays. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/Arrays.html