BarcodeImage

BarcodeImage["string"]

"string"のバーコード画像を"QR"形式で生成する.

BarcodeImage["string",format]

指定された format"string"のバーコード画像を生成する.

BarcodeImage["string",format,size]

指定された size のバーコード画像を生成しようと試みる.

詳細

  • BarcodeImageは,常にバイナリ画像を返す.
  • size の可能な値
  • widthだいたいの幅.高さは自動的に計算される
    {width,height}だいたいの幅と高さ
  • 指定された大きさではバーコードの生成に十分な解像度が得られない場合は,より大きいサイズの画像が生成される. »
  • format には次の1Dバーコード形式を使うことができる.
  • "UPC"UPC-A12桁の数字
    "UPCE"UPC-E8桁の数字
    "EAN8"EAN-88桁の数字
    "EAN13"EAN-1313桁の数字
    "Code39"コード39大文字,数字,特殊文字(-,.,$,/,+,%等),スペース(最大80個)
    "Code93"Code 93大文字,数字,特殊文字,-,.,$,/,+,%,スペース
    "Code128"コード128ASCII文字(最大80個)
    "ITF"ITF80桁までの偶数桁の数字
    "Codabar"Codabar数字と特殊文字( :,/,+,.)
  • format には次の2Dバーコード形式を使うことができる.
  • "Aztec"Aztec(誤り訂正2)3000個のASCII文字,あるいは3748個の数字
    {"Aztec", lev}Aztec(誤り訂正 levASCII文字(高レベルについてはより小さい記憶域)
    "DataMatrix"Data Matrixコード2335個のASCII文字,あるいは3116個の数字
    "QR"QR(誤り訂正22953個までのASCII文字,7089個の数字,あるいは4296個の英数字
    {"QR",lev}QR(誤り訂正 levASCII文字(高レベルについてはより小さい記憶域)
    "PDF417"PDF417 (誤り訂正2)1781個までのASCII文字
    {"PDF417",lev}PDF417 (誤り訂正 levASCII文字(高レベルについてはより小さい記憶域)
  • 謝り訂正レベル lev は0から8までの整数でよい.

例題

すべて開くすべて閉じる

  (4)

URLからQRコードを生成する:

バーコードのタイプを明示的に指定する:

指定サイズのQRバーコードを生成する:

UPCバーコードを生成する:

スコープ  (16)

12桁の数字コードからUPCバーコードを生成する:

11桁コードの場合は,自動的にチェックサムが計算される:

8桁の数字コードからUPCバーコードを生成する:

7桁コードの場合はチェックサムが自動的に計算される:

EAN-8バーコードを生成する:

7桁コードの場合は,チェックサムが自動的に計算される:

13桁の数字コードからEAN-13バーコードを生成する:

12桁コードの場合は,自動的にチェックサムが計算される:

数字からコード39のバーコードを生成する:

英数字からコード39バーコードを生成する:

数字からCode93のバーコードを生成する:

英数字の文字列からCode39のバーコードを生成する:

Code128のバーコードを生成する:

ITFバーコードを生成する:

コーダバーバーコードを生成する:

アステカコードを生成する:

誤り訂正レベル7でアステカコードを生成する:

データ行列コードを生成する:

QRコードを生成する:

誤り訂正レベル4のQRコードを生成する:

PDF417コードを生成する:

誤り訂正レベル6でPDF417コードを生成する:

アプリケーション  (3)

コード39バーコードでURLをコード化する:

QRコードのグラフィックスを符号化する:

式を復号化して評価する:

QRコードを視覚的透かし模様としてプロットに加える:

QRコードを復号化する:

特性と関係  (4)

BarcodeRecognizeを使ってバーコード画像を数列に変換する:

11桁コードからUPC-Aチェックサムを計算する:

12桁目として提供・使用されていない場合,チェックサムは自動的に計算される:

7桁コードのEAN-8チェックサムを計算する:

BarcodeImageは自動的にチェックサムを計算する:

12桁コードについてのEAN-13チェックサムを計算する:

BarcodeImageは,自動的にチェックサムを計算する:

考えられる問題  (4)

1Dのバーコード画像を生成する際は,幅指定が無視されることがある:

結果の幅は,バーコード画像を表すために必要最低限の幅になる:

2Dバーコード画像を生成する際にサイズ指定が無視されることがある:

長さおよびサポートされている文字を含む入力数列の必要条件は,形式によって異なる:

チェックサム文字列を含む形式では,不正確なチェックサムが正しい値で置換される:

おもしろい例題  (1)

2つのバーコード画像を作成し,アメリカ合衆国旗の主調色に基づいて色付けする:

「バーコード」合衆国旗を作成するためにバーコード画像を作成する:

画像中のバーコードを認識する:

Wolfram Research (2014), BarcodeImage, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/BarcodeImage.html (2023年に更新).

テキスト

Wolfram Research (2014), BarcodeImage, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/BarcodeImage.html (2023年に更新).

CMS

Wolfram Language. 2014. "BarcodeImage." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2023. https://reference.wolfram.com/language/ref/BarcodeImage.html.

APA

Wolfram Language. (2014). BarcodeImage. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/BarcodeImage.html

BibTeX

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BibLaTeX

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