ClippingStyle
プロット関数のオプションであり,曲線や曲面のプロット範囲を超えた部分を描画する際のスタイルを指定する.
詳細
- ClippingStyleは,Plot3DやArrayPlotのような関数だけではなく,PlotやListLinePlotのような関数にも使用できる.
- ClippingStyleは,VectorPlotのような関数でも,大きさがVectorRangeで与えられた範囲外であるベクトルのスタイル付けに使用される.
- 設定可能な指定値
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Automatic 切り取られた部分をデフォルトスタイルで示す None 曲線や曲面が切り取られる部分にギャップを残す g 切り取られた面をすべてグラフィックス指示子 g を使って示す {gmin,gmax} 上面で切り取られた面と底面で切り取られた部分に異なる指示子を使う - 指定された各指示子は,RGBColorやHueのような色の指示子か,RedやBlueのような名前付きの色でなければならない.この指示子にはOpacityを加えることができる.
- ClippingStyleで定義された範囲が曲面の場合,EdgeForm,FaceForm,Specularityのような指示子も使うことができる.
- ClippingStyleで定義された範囲が線の場合,ThicknessとDashingの指示子も使うことができる.
- 指示子はDirective[g1,g2,…]を使って組み合せることができる.
例題
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Wolfram Research (2007), ClippingStyle, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/ClippingStyle.html (2020年に更新).
テキスト
Wolfram Research (2007), ClippingStyle, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/ClippingStyle.html (2020年に更新).
CMS
Wolfram Language. 2007. "ClippingStyle." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2020. https://reference.wolfram.com/language/ref/ClippingStyle.html.
APA
Wolfram Language. (2007). ClippingStyle. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/ClippingStyle.html