ColorSetter
ColorSetter[color]
指定色の見本として表示され,クリックされるとシステムの色選択ダイアログを表示する色設定器を表す.
ColorSetter[Dynamic[color]]
color の動的に更新された現行値を用いる.color の値は色に変更が加えられるとリセットされる.
初期色が灰色の色設定器を返す.
詳細とオプション
- 次のオプションを使うことができる.
-
AutoAction False マウスが色設定器の上に来たときに色選択ダイアログを自動的に開くかどうか BaselinePosition Automatic 周囲のテキストと相対的な並べ方 BaseStyle {} 色設定器のベーススタイル指定 Enabled Automatic 色設定器を有効にするか灰色(無効)にするか ImageMargins 0 表示された色設定器の周囲の余白 ImageSize Automatic 表示された色設定器の全体的な画像サイズ - BaseStyleの設定値は,一般に現行スタイルシートの"ColorSetter"スタイルで与えられるデフォルトスタイルに加えられる.
- Settingを使ってColorSetterによって指定された色を見ることができる.
例題
すべて開くすべて閉じる例 (1)
Pinkを初期値として使用する:
スコープ (1)
ColorSetterはグラフィックスに含ませることができる:
オプション (5)
AutoAction (1)
デフォルトで,色ダイアログを出すためにはColorSetterをクリックしなければならない:
AutoActionと設定すると,マウスが設定器のエリアの上に来ると色ダイアログが表示される:
Enabled (1)
デフォルトで,ColorSetterは有効になっている:
特性と関係 (1)
ColorSetterはColorSliderの特殊ケースである:
テキスト
Wolfram Research (2007), ColorSetter, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/ColorSetter.html (2021年に更新).
CMS
Wolfram Language. 2007. "ColorSetter." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2021. https://reference.wolfram.com/language/ref/ColorSetter.html.
APA
Wolfram Language. (2007). ColorSetter. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/ColorSetter.html