CompleteGraphQ

CompleteGraphQ[g]

グラフ g が完全グラフであればTrueを，そうでなければFalseを返す．

CompleteGraphQ[g,vlist]

vlist によって帰納された部分グラフが完全グラフであればTrueを，そうでなければFalseを返す．

詳細

  • 独立したすべての頂点ペア間に辺があるグラフは完全グラフである．
  • CompleteGraphQは，無向グラフ，有向グラフ，多重グラフ，混合グラフに使うことができる．

例題

すべて開くすべて閉じる

例  (2)

グラフが完全グラフかどうか調べる：

ペテルセン(Petersen)グラフは完全グラフではない：

スコープ  (6)

無向グラフあるいは有向グラフが完全グラフかどうか調べる：

多重グラフ：

混合グラフ：

部分グラフを調べる：

CompleteGraphQは完全グラフ以外のものに対してはFalseを返す：

大きいグラフを調べる：

特性と関係  (11)

完全グラフには自己ループはない：

TreeGraphは完全グラフではない：

唯一の完全経路グラフは（無向の）三角形である：

有向経路も完全経路グラフである：

個の頂点を持つ完全グラフには本の辺がある：

完全グラフ は巡回グラフ である：

完全グラフ は車輪グラフ である：

完全グラフ は星形グラフ の線グラフである：

完全グラフは 正則グラフである：

完全グラフの GraphComplementは空グラフである：

完全グラフの対角外の項はすべてAdjacencyMatrixでは1である：

完全グラフはそれ自身のクリークである：

Wolfram Research (2010), CompleteGraphQ, Wolfram言語関数， https://reference.wolfram.com/language/ref/CompleteGraphQ.html （2014年に更新）.

テキスト

Wolfram Research (2010), CompleteGraphQ, Wolfram言語関数， https://reference.wolfram.com/language/ref/CompleteGraphQ.html （2014年に更新）.

CMS

Wolfram Language. 2010. "CompleteGraphQ." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2014. https://reference.wolfram.com/language/ref/CompleteGraphQ.html.

APA

Wolfram Language. (2010). CompleteGraphQ. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/CompleteGraphQ.html

BibTeX

@misc{reference.wolfram_2024_completegraphq, author="Wolfram Research", title="{CompleteGraphQ}", year="2014", howpublished="\url{https://reference.wolfram.com/language/ref/CompleteGraphQ.html}", note=[Accessed: 22-November-2024 ]}

BibLaTeX

@online{reference.wolfram_2024_completegraphq, organization={Wolfram Research}, title={CompleteGraphQ}, year={2014}, url={https://reference.wolfram.com/language/ref/CompleteGraphQ.html}, note=[Accessed: 22-November-2024 ]}