DMSList
DMSList[θ]
十進表記の角 θ をDMSリスト{degree,minute,second}にする.
DMSList["dms"]
DMS文字列をDMSリスト{degree,minute,second}に変換する.
DMSList["latlon"]
緯度・経度の文字列をDMSリストのペアに変換する.
DMSList[GeoPosition[…]]
sGeoPositionデータをDMSリストのペアまたはペアの配列に変換する.
例題
すべて開くすべて閉じる例 (4)
スコープ (6)
厳密値の入力については,結果もまた厳密な数量のリストになる:
DMS文字列内の符号は,"North","West"等,あるいは短縮形の"N","W"等で指定することができる:
角の符号もまた,文字列の中で明示的にすることができる.これは,すべての要素に適用される:
GeoPosition配列内の場所についてのDMSリストのペアの配列を返す:
一般化と拡張 (2)
特性と関係 (8)
DMSList[θ]は正の角 θ については非負の数のリストを返す:
DMSList[θ]は負の角 θ については非正の数のリストを返す:
数値角 θ をすべて恒等式DMSList[-θ]-DMSList[θ]に従う:
DMSListは360度の周期性は実装しない:
入力に厳密ではない数が含まれている場合,結果もまた,常に秒が厳密数ではなくなる:
数値角についてのDMSListの動作はFromDMSで反転することができる:
DMS文字列による角についての DMSListの動作はDMSStringで反転することができる:
数値角のDMSリストはNumberDecomposeで計算することもできる:
DMSListとNumberDecomposeは同じ符号規則に従う:
DMSリストは,度・分・秒の混合単位を持つQuantityオブジェクトに等しい:
テキスト
Wolfram Research (2008), DMSList, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/DMSList.html (2020年に更新).
CMS
Wolfram Language. 2008. "DMSList." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2020. https://reference.wolfram.com/language/ref/DMSList.html.
APA
Wolfram Language. (2008). DMSList. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/DMSList.html