DedekindEta
DedekindEta[τ]
デデキント(Dedekind)イータ・モジュラ法楕円関数 を与える.
詳細
- 記号操作・数値操作の両方に適した数学関数である.
- DedekindEtaは,複素 τ 平面の上半面上に定義される.実数 τ に対しては定義されない.
- 引数 τ は,ワイエルシュトラス(Weierstrass)の半周期 の比である.
- DedekindEtaはを満足させる.この際,は判別式であり,によってワイエルシュトラスの不変元として与えられる.
- 特別な引数の場合,DedekindEtaは,自動的に厳密値を計算する.
- DedekindEtaは任意の数値精度で評価できる.
- DedekindEtaは自動的にリストに縫い込まれる.
- DedekindEtaはCenteredIntervalオブジェクトに使うことができる. »
例題
すべて開くすべて閉じるスコープ (14)
数値評価 (4)
特定の値 (2)
可視化 (2)
関数の特性 (6)
DedekindEtaの複素領域:
DedekindEtaは周期関数である:
DedekindEtaはその定義域において解析関数である:
DedekindEtaは複素数上で単射である:
DedekindEtaは全射ではない:
TraditionalFormによる表示:
アプリケーション (3)
特性と関係 (2)
DedekindEtaは数値引数を持つ数値関数なので数量と考えられるかもしれないが,その分析性の境界により,数値に評価されないこともある:
Wolfram Research (1996), DedekindEta, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/DedekindEta.html (2021年に更新).
テキスト
Wolfram Research (1996), DedekindEta, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/DedekindEta.html (2021年に更新).
CMS
Wolfram Language. 1996. "DedekindEta." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2021. https://reference.wolfram.com/language/ref/DedekindEta.html.
APA
Wolfram Language. (1996). DedekindEta. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/DedekindEta.html