Epilog

Epilog

グラフィックス関数のオプションとして使われ,グラフィックスの主な部分が描画された後に描くグラフィックスプリミティブのリストを指定する.

詳細

  • 3Dグラフィックスにおいて,2DグラフィックスプリミティブをEpilogオプションで指定することができる.グラフィックスプリミティブは,0,1座標系で描かれる.

例題

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  (2)

プロットの上にサンプル点を描く:

3Dグラフィックスの右下コーナーにテキストを置く:

スコープ  (2)

2DグラフィックスのEpilogでは通常の座標系が使われている:

3DグラフィックスのEpilogではスケールされた0,1座標系が使われている:

アプリケーション  (3)

補間されたプロットの上にサンプル点とそれを繋ぐ線を表示する:

線形補間とメッシュを含む複写されたデータを使った同じ結果:

直線と曲線が交差するところに大きい点を描く:

あるいは,MeshFunctionsを使って交点を求める:

グラフィックスの上に透かし模様を入れる:

特性と関係  (3)

Epilog中のオブジェクトはPlotRangeの計算には含まれない:

2Dでは,グラフィックスの上に座標軸が描かれる:

Epilog中のオブジェクトは,座標軸を含めたグラフィックスの上に描かれる:

プロット関数では,PlotRangeClippingはデフォルトでEpilogを含むグラフィックスを切り取る:

PlotRangeClippingFalseにすると,グラフィックスがプロット範囲の外側まで描かれる:

おもしろい例題  (1)

RegionPlotが生成した画像マスク:

3Dグラフィックスの上に「写真のフレーム」のようにマスクを適用する:

Wolfram Research (1991), Epilog, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/Epilog.html.

テキスト

Wolfram Research (1991), Epilog, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/Epilog.html.

CMS

Wolfram Language. 1991. "Epilog." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/Epilog.html.

APA

Wolfram Language. (1991). Epilog. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/Epilog.html

BibTeX

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BibLaTeX

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