GraphIntersection
GraphIntersection[g1,g2]
グラフ g1 とグラフ g2 の共通集合を与える.
GraphIntersection[g1,g2,…]
g1, g2, …のグラフの共通集合を与える.
GraphIntersection[{vw,…},…]
規則 vw を使ってグラフ g を指定する.
詳細とオプション
- グラフの共通集合Graph[v1,e1]⋂Graph[v2,e2]はGraph[v1⋃v2,e1⋂e2]で与えられる.
- GraphIntersectionは,無向グラフ,有向グラフ,多重グラフ,混合グラフに使うことができる.
例題
すべて開くすべて閉じるスコープ (5)
特性と関係 (8)
グラフ共通集合の頂点はそれぞれのグラフの頂点の和集合である:
任意のグラフとそれ自身のグラフ共通集合はもとのグラフと同型である:
あるグラフとその部分グラフとのグラフ共通集合はその部分グラフと同じ辺を持つ:
任意のグラフとその補グラフのグラフ共通集合は空グラフである:
2つのグラフの GraphIntersectionにはGraphUnionと同じ頂点がある:
2つのグラフのGraphIntersectionにはGraphDifferenceと同じ頂点がある:
テキスト
Wolfram Research (2010), GraphIntersection, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/GraphIntersection.html (2015年に更新).
CMS
Wolfram Language. 2010. "GraphIntersection." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2015. https://reference.wolfram.com/language/ref/GraphIntersection.html.
APA
Wolfram Language. (2010). GraphIntersection. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/GraphIntersection.html