ItemStyle
詳細
- ItemStyle->s は,全項目にスタイル指定 s を使うように指定する.
- 項目のスタイル指定には,Itemの全オプションに加え,Styleのオプションも使うことができる.Directive[opt1,opt2,…]で複数のオプションが指定できる.
- 項目のスタイル指定は,その項目の内容だけでなく,項目のすべての範囲に適用されるので,例えば背景はその項目の端にまで及ぶ.
- ItemStyleの設定は次のように与えることで,個々の項目に別々に適用できる.
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spec 全項目に spec を適用する {specx} 連続する水平位置に specxを適用する {specx,specy} 連続する水平および垂直位置に speckを適用する 個々の i,j 要素への明示的な規則も許容する - speckの可能な形
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{s1,s2,…,sn} s1から snまでを使い,次にデフォルトを使う {{c}} すべての場合に c を使う {{c1,c2}} c1と c2を交互に使う {{c1,c2,…}} すべての ciを循環的に使う {s,{c}} s を使い,次に c を繰り返し使う {s1,{c},sn} s1を使い,次に c を繰り返し使い,最後に snを使う {s1,s2,…,{c1,c2,…},sm,…,sn} 最初に siの最初のシーケンスを使い,次に ciを循環的に使い,最後に siの最後のシーケンスを使う {s1,s2,…,{},sm,…,sn} 最初に siの最初のシーケンスを使い,最後に最後のシーケンスを使う {i1->v1,i2->v2,…} 位置 ikで何を使うかを指定する {spec,rules} spec における指定を無効にするために rules を使う - ある特定の要素のスタイル指定に複数の speciまたは rules を使った場合,そのスタイルは指定順に組み合されたものとなる.
例題
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Wolfram Research (2007), ItemStyle, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/ItemStyle.html.
テキスト
Wolfram Research (2007), ItemStyle, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/ItemStyle.html.
CMS
Wolfram Language. 2007. "ItemStyle." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/ItemStyle.html.
APA
Wolfram Language. (2007). ItemStyle. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/ItemStyle.html