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Not

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Not

!expr

論理否定関数で，式 expr がTrueの場合にはFalseを，Falseの場合にはTrueを返す．

詳細

Not[expr]は，¬expr のように，StandardFormやInputFormで入力できる．記号は!，notあるいは∖[Not]として入力できる． »
Notは，さまざまな簡約化の規則を適用し必要に応じて記号的な結果を与える．
テキストベースのフロントエンドでWolframシステムを使う際，!expr が行の先頭に置かれる場合は式!expr をNot[expr]の代りに使うことはできない．この場合，!expr はシェルエスケープと解釈されるためである． »

例題

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例 (3)

アサーションを否定する：

記号的否定：

notを使って入力：

スコープ (4)

二重否定は簡約するとそれ自身になる：

方程式と不等式を否定する：

限量詞を否定する：

TraditionalFormによる表示：

アプリケーション (2)

Wolfram言語コードで条件を否定する：

代数的条件で与えられた補集合の面積を求める：

以下は集合を示す：

特性と関係 (4)

Notの真理値表：

BooleanConvertを使ってImpliesの否定を簡約する：

ド・モルガン(De Morgan)の法則は And，Or，Notを関連付ける：

Boole関数の条件の否定：

考えられる問題 (1)

カッコを用いてターミナルのインターフェースを使用するときに行頭の!がシェルエスケープと間違えられないようにする：

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