RegionResize
RegionResize[reg,l]
第1辺の長さを l にし,辺の長さの割合は保存して,領域 reg のサイズを変更する.
RegionResize[reg,{lmax}]
最大辺の長さが lmaxで他の辺との長さの比が保存されたボックスに入るようにサイズを変更する.
RegionResize[reg,{l1,l2,…}]
辺の長さが liのボックスに入るようにサイズを変更する.
RegionResize[reg,{{x1,min,x1,max},{x2,min,x2,max},…}]
コーナーが{x1,min,x2,min,…}と{x1,max,x2,max,…}のボックスに入るようにサイズを変更する.
詳細
- RegionResizeを使って,形を保ってあるいは崩して領域のサイズを変更することができる.
- 辺の長さ liは次のいずれでもよい.
-
Automatic 自動決定された辺の長さ All もとの辺の長さ Scaled[s] もとの辺の長さとの割合を s にする num 辺の長さ num {num} 最大辺の長さ num - RegionResize[reg,l]はRegionResize[reg,{l,Automatic,…}]に等しい.
- RegionResize[reg,{l}]はRegionResize[reg,{{l},{l},…}]に等しい.
例題
すべて開くすべて閉じるスコープ (24)
基本的な用法 (7)
RegionResizeは任意の定常領域に使うことができる:
RegionResizeは任意の幾何次元に使うことができる:
領域のサイズを変更して第1辺の長さを2にする.他の辺との割合はもとのままに保つ:
最大辺の長さが3で他の辺との割合はもとのままのボックスに入るようにサイズを変更する:
数式定義領域 (3)
メッシュ領域 (4)
2DのMeshRegion:
3DのMeshRegion:
派生領域 (4)
2つの領域のRegionIntersection:
混合次元領域のRegionUnion:
アプリケーション (4)
特性と関係 (3)
RegionResizeは,第1辺の長さを持つように領域のサイズ変更をすることでボックス比を保つ:
RegionBoundsを使って領域の境界を得る:
RescalingTransformを使って領域のサイズを変更することができる:
テキスト
Wolfram Research (2016), RegionResize, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/RegionResize.html.
CMS
Wolfram Language. 2016. "RegionResize." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/RegionResize.html.
APA
Wolfram Language. (2016). RegionResize. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/RegionResize.html