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Wolfram Language & System Documentation Center

RootSum

RootSum

RootSum[f,form]

整方程式 f[x]==0を満たす，すべての x に対するform[x]の総和を表す．

詳細

f には，(#^5-2#+1)&等のFunctionオブジェクトを指定する．
form は多項関数である必要はない．
Normal[expr]は，RootSumオブジェクトをRootオブジェクトからなる明示的な和に展開する．
f と form の指定には，記号的なパラメータを入れてもよい．
form が有理関数のとき，RootSum[f,form]は自動的に簡約される．
有理関数の積分を計算させると，RootSumがよく生成される．

例題

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例 (2)

任意次数の有理関数を積分する：

数値的に評価する：

RootSumオブジェクトの自動簡約：

スコープ (11)

RootSumの数値近似を計算する：

高精度で評価する：

厳密ではない数値係数を持つ多項式の根の総和：

二次方程式の根上の数値関数の総和：

根の有理関数の総和：

有理係数を持つ多項式の根上の一次関数の対数の総和：

複数の因数を持つ多項式の根上の数値関数の総和：

Rootオブジェクトによって明示的にRootSumを表す：

導関数：

積分：

極限：

級数：

アプリケーション (3)

有理関数を積分する：

有理関数の総和を求める：

任意次数の行列指数：

特性と関係 (2)

ヴィエート(Vieta)の公式：

留数定理：

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