RoundingRadius
詳細
- 半径は以下の形式で指定できる.
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r すべての角に半径 r を適用する {rx,ry} 方向と 方向に別々の丸め半径を指定する {spec,rules} 特定の角のデフォルト指定 spec を rules を使って無効にする - rules は,特定の角に異なる半径を指定するために使用できる.規則指定には{sidex,sidey}spec の形が使える.ただし,sidexはLeftまたはRight,sideyはTopまたはBottomである.規則は sidespec でも指定できる.これは指定された側の両方の角の半径を指定する.
- グラフィックスでは,半径は次のように指定できる.
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r 通常のグラフィックス座標における距離 r Scaled[s], ImageScaled[s] グラフィックスサイズと s の割合 Offset[d] d 印刷用ポイント数 - Framedのような構造では,RoundingRadius->r は常に半径を絶対的な印刷用ポイント数で指定する.
- RoundingRadius->0とすると,角に丸みは付けられない.
- 任意の角に使われる実質的な半径は各隣接辺の長さの半分に限定される.
例題
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任意の角に用いられる事実上の半径は隣の辺の半分までの長さに限られる:
Framedについて,RoundingRadius->r は常に半径を絶対印刷用ポイント数で指定する:
スケールされた(Scaled)座標と丸みのためのScaled半径を使う:
ImageScaled座標と丸みのためのImageScaled半径を使う:
Wolfram Research (2008), RoundingRadius, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/RoundingRadius.html (2024年に更新).
テキスト
Wolfram Research (2008), RoundingRadius, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/RoundingRadius.html (2024年に更新).
CMS
Wolfram Language. 2008. "RoundingRadius." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2024. https://reference.wolfram.com/language/ref/RoundingRadius.html.
APA
Wolfram Language. (2008). RoundingRadius. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/RoundingRadius.html