RulePlot

RulePlot[sys]

計算系 sys についての規則を表すプロットを生成する.

RulePlot[sys,init,t]

初期状態 init,刻み幅 t で系 sys の進化のプロットを生成する.

RulePlot[sys,evol]

進化 evol のプロットを,これが sys から派生していると仮定して生成する.

詳細とオプション

  • 使用可能な計算系 sys
  • CellularAutomaton[spec]セルオートマトン
    TuringMachine[spec]チューリングマシン
    SubstitutionSystem[spec]置換系
    BooleanFunction[spec]ブール関数
  • TuringMachine[{rule,s,k}]を使って,rule が各 s k の可能な構成について一意的な変化を指定はしないが,にもかかわらず s のヘッドの状態と k のテープの色を仮定して描画するチューリングマシンが指定できる.
  • RulePlotは1Dと2Dの系に使うことができる.
  • オプション
  • Appearance Automatic全体的な外観
    ColorRules Automatic値から色を決定する規則
    Frame Automatic規則の周囲に枠を描くかどうか
    FrameStyle Automatic枠のスタイル
    Mesh Automaticメッシュを描くかどうか
    MeshStyle Automaticメッシュのスタイル
    PlotLegends None凡例
    PlotMarkers Automaticチューリングマシン等のマーカー
    PlotTheme $PlotTheme規則のプロットの全体的なテーマ
    Spacings Automatics水平方向と垂直方向の間隔
  • 使用可能な外観要素
  • "Contiguous"状態間にスペースを入れない
    "Stacked"状態間に小さいスペースを入れる
    "Arrow"状態間に矢印を描画する
    "Squares"セルに使う正方形
    "Bricks"セルに使う長方形
    "Hexagons"セルに使う六角形
    "Simplified"簡約した規則
    "Short"省略形の規則のリストを表示する
  • 使用可能なプロットの凡例形式
  • "Icon"アイコンを凡例として使う
    "Text"テキストを凡例として使う
    expr任意のプロットの凡例を使う
  • RulePlot[sys,evol]の形では特定の規則が無視されることが多い.色,状態等の数についての明示的あるいは暗示的な指定のみが使われる.

例題

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  (5)

一次元セルオートマトンのルール30を返す:

10ステップの進化をプロットする:

規則のアイコンを入れる:

チューリングマシンの進化をプロットする:

その規則のアイコンを返す:

チューリングマシンの進化を生成する:

RulePlotを使い,形を決定する規則についての情報を使って過程を表示する:

置換系についての規則のアイコンを示す:

スコープ  (42)

系の規則  (31)

CellularAutomaton  (11)

一次元セルオートマトンルール90:

3色以上のセルオートマトン:

範囲が1より大きいセルオートマトン:

範囲が分数のセルオートマトン:

総和型3色セルオートマトン:

外部総和型3色セルオートマトン:

二次元セルオートマトンを生成する:

総和型二次元5近傍規則:

総和型二次元9近傍規則:

外部総和型二次元規則:

連想を使って指定された規則:

TuringMachine  (8)

チューリングマシン規則2506:

状態が3つ以上のチューリングマシン:

3色以上のチューリングマシン:

規則で指定されたチューリングマシン:

同じ繊維規則について,状態数 s と色数 k の値を明示的に指定する:

単一状態のチューリングマシンのヘッドはドットで表される:

状態数を増やして表現を変える:

指定不足のチューリングマシンは s k 入力構成のすべてに対しては規則を持たない:

非決定性のチューリングマシンは同じ入力構成に対して異なる規則を指定する:

SubstitutionSystem  (8)

2文字の文字列置換系:

3文字以上の文字列置換系:

長さ2の文字列の文字列置換系:

長さが異なる文字列の文字列置換系:

2つの整数値についての置換系をリストする:

3つ以上の整数値についての置換系をリストする:

長さが異なるリストについての置換系をリストする:

二次元置換系:

BooleanFunction  (4)

2変数のブール関数:

3変数以上のブール関数:

真理値のベクトルに基づいたブール関数:

真理規則の表に基づいたブール関数:

系の進化  (11)

CellularAutomaton  (5)

ルール30の進化(10ステップ):

背景が0で単一の1からの進化(50ステップ):

3色のセルオートマトンの進化:

反復する0110ブロックを背景とする単一の1からの進化:

3色総和型コードの進化:

3色外部総和型コードの進化:

連想で指定された規則の進化:

TuringMachine  (6)

4つの0のテープから始まる,2状態,2色のチューリングマシンの進化:

0の無限テープから始まる進化:

3状態,2色のチューリングマシンの進化:

背景が0で1のテープから始まる進化:

2状態,3色のチューリングマシンの進化:

ヘッドがの初期状態が2での進化:

反復する021ブロックを背景とする,規則で指定されたチューリングマシンの進化:

非決定性のチューリングマシンは規則順によって異なる進化を与えることがある:

指定不足のチューリングマシンは s k 入力構成すべてに対しては規則を持たない:

規則の完全集合を指定すると固定点が除去される:

オプション  (19)

Appearance  (4)

六角形を使う:

ブリックを使う:

値が重要ではないセルが,簡約された結果が得られることがある:

規則集合の表示を短縮する:

ColorRules  (1)

明示的な値またはパターンのための色の規則を指定する:

Frame  (1)

枠を使わない:

FrameStyle  (2)

枠を青くする:

枠の合成指示子を与える:

Mesh  (1)

デフォルトで,個々のセルの周囲に枠が描かれる:

メッシュは使わない:

MeshStyle  (2)

メッシュを青くする:

メッシュの合成指示子を与える:

PlotLegends  (3)

規則を説明するプロットの凡例をテキストで与える:

規則をアイコンで説明するプロットの凡例を与える:

任意のプロット凡例を与える:

PlotMarkers  (2)

チューリングマシンのマーカーを灰色にする:

デフォルトのマーカーの周りに輪郭線を描く:

PlotTheme  (2)

Web用のプロットテーマを使う:

メッシュのないテーマを使う:

科学的なプロットテーマを使う:

Spacings  (1)

枠内の間隔を変える:

アイコンの各側の間隔を変える:

アプリケーション  (2)

RulePlotを使ってCellularAutomatonの進化に凡例を付ける:

特性と関係  (2)

ArrayPlotでセルオートマトンの進化をプロットする:

RulePlotを使って進化と規則アイコンをプロットする:

ArrayPlotでチューリングマシンの進化をプロットする:

RulePlotを使って進化とマシンのヘッドをプロットする:

Wolfram Research (2016), RulePlot, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/RulePlot.html (2021年に更新).

テキスト

Wolfram Research (2016), RulePlot, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/RulePlot.html (2021年に更新).

CMS

Wolfram Language. 2016. "RulePlot." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2021. https://reference.wolfram.com/language/ref/RulePlot.html.

APA

Wolfram Language. (2016). RulePlot. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/RulePlot.html

BibTeX

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BibLaTeX

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