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StreamColorFunction

StreamColorFunction

StreamColorFunction

StreamPlotおよび関連関数のオプションで，流線に沿った色を決めるために適用する関数を指定する．

詳細

StreamColorFunctionの設定は，各流線に沿って各点で適用され，曲線を描画する際に使う色を決定する．
設定をStreamColorFunction->func とすると，func に渡される引数は次のようになる．

	VectorPlot,ListVectorPlot, StreamPlot,ListStreamPlot, LineIntegralConvolutionPlot, ListLineIntegralConvolutionPlot	x, y, v_x, v_y, Norm[{v_x,v_y}]
	VectorDensityPlot, ListVectorDensityPlot,StreamDensityPlot, ListStreamDensityPlot	x, y, v_x, v_y, s
	ComplexStreamPlot	Re[z],Im[z],Abs[z],Arg[z],Re[f],Im[f],Abs[f]

通常のデフォルト設定StreamColorFunctionScaling->Trueでは，func に渡される引数は0から1の範囲に収まるようにスケールされる．
StreamColorFunctionScaling->Falseとすると，もとのスケールされていない値が使われる．
StreamColorFunction->"name"はStreamColorFunction->(ColorData["name"][#5]&)に等しい．
使用可能な色関数名のリストはColorData["Gradients"]で与えられる．
StreamColorFunctionで指定される関数は，RGBColorやHueの様な色指示子か，RedやBlueのような名前付きの色を返さなければならない．
これは，Opacity，Glow，Specularityも返すことができる．
指示子の組合せはDirective[g₁,g₂,…]を使って指定することができる．

例題

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例 (3)

デフォルトで，流線はベクトル場のノルムに従って彩色される：

ColorDataから任意の色階調度を使う：

ベクトル場のノルムに従って流線を彩色する：

スコープ (6)

一次元色関数を定義する：

二次元色関数を定義する：

デフォルトで，パラメータは0から1の間になるようにスケールされる：

StreamColorFunctionScaling->Falseでスケールされていない値を使う：

StreamStyleを使って色関数と他のスタイルを組み合せる：

流線密度プロットの流線にスタイルを施す：

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