Subgraph

Subgraph[g,{v1,v2,}]

頂点 viで生成されたグラフ g の部分グラフを与える.

Subgraph[g,{e1,e2,}]

ejで生成された部分グラフを与える.

Subgraph[g,patt]

パターン patt にマッチする頂点と辺で生成された部分グラフを与える.

Subgraph[{vw,},]

規則 vw を使ってグラフ g を指定する.

詳細とオプション

  • 頂点 v1,v2,で生成された部分グラフは頂点 viともとのグラフ g でそれに接続するすべての辺を含む.
  • e1,e2,で生成されたグラフは,辺 ejと,もとのグラフ gejの頂点 viを接続するすべての辺を含む.
  • Subgraphは,無向グラフ,有向グラフ,多重グラフ,混合グラフに使うことができる.

例題

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  (1)

完全グラフの部分グラフを与える:

メイングラフ内の部分グラフをハイライトする:

スコープ  (7)

Subgraphは無向グラフに使うことができる:

有向グラフ:

多重グラフ:

混合グラフ:

規則を使ってグラフを指定する:

パターンを使って部分グラフを選ぶ:

3に接続する辺を含む部分グラフを求める:

頂点数が6より少ない部分グラフを求める:

Subgraphは大きいグラフに使うことができる:

アプリケーション  (2)

サイズ5のランダムな部分グラフを選ぶ:

グラフ h と同型であるグラフ g のすべての部分グラフを求める:

h と同数の頂点を持つ頂点の部分集合をすべて列挙する:

h の同型である部分グラフを選ぶ:

それらをハイライトする:

特性と関係  (3)

部分グラフの頂点はもとの頂点の部分集合である:

部分グラフの辺はもとの辺の部分集合である:

完全グラフの部分グラフは完全グラフである:

おもしろい例題  (1)

格子からランダムに近傍を取り去る:

Wolfram Research (2010), Subgraph, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/Subgraph.html (2015年に更新).

テキスト

Wolfram Research (2010), Subgraph, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/Subgraph.html (2015年に更新).

CMS

Wolfram Language. 2010. "Subgraph." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2015. https://reference.wolfram.com/language/ref/Subgraph.html.

APA

Wolfram Language. (2010). Subgraph. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/Subgraph.html

BibTeX

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BibLaTeX

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