"ClickLocations" (質問インターフェースタイプ)

"ClickLocations"

背景上の場所が選択できるインターフェースを提供する.

特性

  • QuestionInterface["ClickLocations",props]props は,以下のキーをサポートするAssociationである.
  • "Prompt"Noneユーザに質問するテキスト
    Background必須項目をその上に置く画像
    "Count"Automatic項目数
    "Labels"None各項目に対応するラベルのリスト

対応する評価関数

  • "ClickLocations"は,AssessmentFunctionのインターフェースタイプを自動的には割り当てない.インターフェースタイプはQuestionInterface内で指定しなければならない.
  • Backgroundが画像のとき,AssessmentFunction内の値は画素の場所に対応する.
  • デフォルトで,"Count"AssessmentFunction内の正解の長さと一致する.
  • 厳密な場所をクリックすることは現実的ではない.したがって,AssessmentFunction内で非零の許容範囲と"Point"のような"ComparisonMethod"を設定すべきである.
  • 解答集の場所は座標のペアのリストとして与えられる:AssessmentFunction[{{{chx1, chy1}, {chx2, chy2},} 1},]]
  • "Labels"が提供されていないと,"ListAssessment""AllElementsOrderless"に送られなければならない:AssessmentFunction[, <|"ComparisonMethod"->"Vector","ListAssessment" "AllElementsOrderless"|>, Tolerance tol]]
  • "Labels"が提供されている場合は,"ListAssessment""AllElementsOrdered"に送られなければならず,"Labels"はAssessmentFunction内の場所の順序とマッチしなければならない:AssessmentFunction[, <|"ComparisonMethod"->"Vector","ListAssessment" "AllElementsOrdered"|>, Tolerance tol]]

例題

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  (3)

場所をクリックする問題を評価なしで作成する:

場所をクリックする問題を評価付きで作成する:

場所をクリックする問題をラベル付きで作成する.座標ツールを使って画像中で欠落しているラベルを見付ける:

スコープ  (2)

座標ツールを使って画像からいくつかの画素の位置を抽出する:

画像と選択した場所を使用して評価を含む質問オブジェクトを作成する:

幾何の問題の画像を作成する:

Coordinates Toolを使って場所を見付け,正解には20点を付与するラベル付きの問題を作成する:

アプリケーション  (1)

多数の国旗を含む画像を作成する:

Coordinates Toolを使って特定の国旗を見付け,問題を作成する:

考えられる問題  (1)

"Background"はImageでなければならない:

ImageまたはRasterizeを使ってGraphicsImageに変換する:

インタラクティブな例題  (1)

画像中のいくつかのタイプのオブジェクトの位置を求める:

位置データを使って位置をクリックする問題オブジェクトを使う問題生成器を作成する: