ローカルまたはリモートのリレーショナルデータベースに保存されたデータは,実体ストアにマップして計算可能なデータ集合を作成することができる.このデータ集合は可視化やクエリに使える.

データベースから

データをインポートする

データベースに接続し,スキーマについてEntityStoreを構築する:

実体を登録して,直接アクセスする:

データをまとめる

データベース全体からオフィスについての情報を可視化する:

都市と電話番号についてオフィス情報を可視化する:

customersクラスとpaymentsクラスを組み合せることによって,顧客者の表を支払いの表に加える:

組み合せられたクラスは,個々のクラスのどちらもの特性を共有する:

顧客名と金額の特性にアクセスする:

顧客の支払い情報をキーと値のペアに変換する:

KeyValueMapを使って,customeramountのキーをそれぞれ上のKeysValuesにマップする:

Dataset内の関係を列ヘッダで可視化する:

1人の顧客が支払った金額の平均を求める:

同じような金額を使った顧客の数を求める:

支払い金額の高いものから低いものへ順に並べる:

最も高い金額を支払った顧客5人を可視化する:

実体の登録を解除する

販売取引データを含むEntityStoreの登録を解除する:

CSV,TSV,またはその他の文字で区切ったデータファイルから

データをインポートする

都市の木についてのCSV形式のデータファイルを計算可能なDatasetオブジェクトとしてインポートする.SemanticImportは,一番右のLocationの列の値を地理的位置であると自動的に認識し,これらの値を計算可能なGeoLocationオブジェクトに変換する:

データをまとめる

Countsを使って,いくつの木が指定の数の幹を持つかを数える:

データのクエリを行う

MaximalByを使って,幹の数が最大である木を求める:

プロットを作る

木の幹の直径の値についての分布をプロットする:

統計値を計算する

木の幹の直径値の平均を求める:

  • デフォルトでMeanは値を分数で出力する.結果をNで囲むと近似値が得られる.

データを抽出する

すべての木の種類についてDatasetを抽出する:

地図を作る

TakeLargestByを使って,胸高での幹の直径が最大の木を10本得て,その位置だけを出力する:

最大の木10本の位置を示す地図を作る: