NDSolve`FEM`
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PrismElement

PrismElement[{{i11,i12,i13,i14,i15,i16},,{in1,in2,in3,in4,in5,in6}}]

インシデント {ik1,ik2,ik3,ik4,ik5,ik6}を持つ n 個の角柱要素 ek を表す.

PrismElement[{{i11,,i115},,{in1,,in15}}]

インシデント{ik1,,ik15}を持つ n 個の二次角柱要素 ek を表す.

PrismElement[{e1,,en},{m1,,mn}]

n 個の角柱要素 ekn 個の整数マーカー mk を表す.

詳細とオプション

  • PrismElementは,ElementMeshで角柱メッシュ要素を表すために使われる.
  • PrismElementは,ToElementMeshへの入力として使うことができる.
  • インシデント ik,j は,空間座標の配列に指標を付ける整数である.ek={ik1,}が参照する座標は,k 番目の角柱のノードである.
  • 最初の6個のインシデント ik1ik2ik3ik4ik5ik6 は常に頂点である.
  • 二次角柱要素については,次の9個のインシデントは,曲がっている可能性のある辺の中間のノードである.
  • 線形要素は,次数1の要素であり,二次要素は,次数2の要素である.
  • PrismElement[{e1,,en}]では,すべての要素 ek が同じ次数でなければならない.
  • PrismElement[{e1,,en}]の角柱は,共通のノード,辺,面を共有するが,お互いが交差してはならず,二次の角柱については,それ自身と交差してはならない.
  • 線形と二次の角柱についてノードが示されている.
  • PrismElementについては,面のインシデントは,反時計回りでなければならない.要素{i1,i2,i3,i4,i5,i6} は,面のインシデント{i1,i2,i3,0}{i4,i5,i6,0}{i2,i5,i6,i3}{i3,i6,i4,i1}{i1,i4,i5,i2}を5個の面について持つ.
  • 角柱要素は,有限要素法では,セレンディピティ要素として知られている.
  • 角柱要素は,2Dの三角メッシュを3Dに押し出すために使える.
  • 角柱要素は,同じメッシュ内で四面体要素と六面体要素を繋ぐことができる.

例題

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  (1)

パッケージをロードする:

角柱要素を1つ持つメッシュを作成する:

一般化と拡張  (4)

線形要素の基本の座標:

線形要素の基本のインシデント:

線形単位要素を持つメッシュ:

線形単位要素の可視化:

二次要素の基本の座標:

二次要素の基本のインシデント:

線形要素の基本の面のインシデント:

二次要素の基本の面のインシデント:

アプリケーション  (2)

角柱要素は,二次元の三角メッシュを三次元に押し出すために使える.2Dの一次メッシュを作成し可視化する:

2Dメッシュの座標を抽出し, 方向に三次元を追加して, 方向に座標を押し出す:

3Dの角柱要素メッシュを作成し可視化する:

角柱と四面体の要素をマーカー付きで組み合せる:

要素のマーカーを付けてメッシュを可視化する:

考えられる問題  (6)

インシデントは,適切な長さでなければならない:

異なる次数インシデントを混ぜて使うことはできない:

インシデントは整数のリストでなければならない:

マーカーの数はインシデントの数と同じでなければならない:

マーカーは,整数のベクトルでなければならない:

可能であれば,非整数のマーカーは,整数に変換される:

Wolfram Research (2021), PrismElement, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/FEMDocumentation/ref/PrismElement.html.

テキスト

Wolfram Research (2021), PrismElement, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/FEMDocumentation/ref/PrismElement.html.

CMS

Wolfram Language. 2021. "PrismElement." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/FEMDocumentation/ref/PrismElement.html.

APA

Wolfram Language. (2021). PrismElement. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/FEMDocumentation/ref/PrismElement.html

BibTeX

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