TriangleElement
TriangleElement[{{i11,i12,i13},…,{in1,in2,in3}}]
インシデント{ik1,ik2,ik3}を持つ n 個の線形三角要素 ek を表す.
TriangleElement[{{i11,…,i16},…,{in1,…,in6}}]
インシデント{ik1,…,ik6}を持つ n 個の二次三角要素 ek を表す.
TriangleElement[{e1,…,en},{m1,…,mn}]
n 個の三角要素 ek と n 個の整数マーカー mk を表す.
詳細とオプション
- TriangleElementは,ElementMeshの三角メッシュ要素を表すのに使われる.
- TriangleElementは,ToElementMeshあるいはToBoundaryMeshへの入力として使うことができる.
- インシデント ik,j は,空間座標の配列に指標を付ける整数である.ek={ik1,…}が参照する座標は,k 番目の三角形のノードである.
- 最初の3つのインシデント ik1,ik2,ik3 は常に頂点である.
- 二次三角要素については,次の3つのインシデントは,曲がっている可能性のある辺の中間のノードである.
- 線形要素は次数1の要素であり,二次要素は次数2の要素である.
- TriangleElement[{e1,…,en}]では, すべての要素 ek が同じ次数でなければならない.
- TriangleElement[{e1,…,en}]の三角形は,共通のノードと辺を持つが,お互いに交差することはできず,二次の三角形については,それ自身と交差することができない.
- 線形と二次の三角形のノードは以下の通りである.
- インシデント{i1,i2,i3}は,i1で参照される座標から i2で参照されるもの,そして i3で参照されるものと続くように,反時計回りに並べられなければならない.
- 通常,TriangleElementは二次元領域に使われるが,例えば境界メッシュの一部として三次元に埋め込むこともできる.
- 三角要素は,有限要素法ではセレンディピティ要素として知られる.
例題
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アプリケーション (3)
テキスト
Wolfram Research (2014), TriangleElement, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/FEMDocumentation/ref/TriangleElement.html.
CMS
Wolfram Language. 2014. "TriangleElement." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/FEMDocumentation/ref/TriangleElement.html.
APA
Wolfram Language. (2014). TriangleElement. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/FEMDocumentation/ref/TriangleElement.html