Annotate
Annotate[obj,keyvalue]
オブジェクト obj についての注釈 keyvalue を設定する.
Annotate[{obj,itemspec},keyvalue]
itemspec で指定された obj 内の項目についての注釈を設定する.
詳細
- オブジェクトまたはオブジェクト内の項目についての key->value ペアの保存のために使われることが多い.
- Annotateは指定されたオブジェクトに新たなまたは変更された注釈を付けて返す.
- 次は,注釈を付けられる項目を含む可能性があるオブジェクトである.
-
Audio 時点と時間間隔 BoundaryMeshRegion メッシュセル Graph 頂点と辺 MeshRegion メッシュセル - 各タイプのオブジェクトについての項目指定 itemspec は該当する関数ページを参照のこと.
例題
すべて開くすべて閉じるスコープ (11)
グラフとネットワーク (11)
グラフの注釈 (7)
Annotateは無向グラフに使うことができる:
頂点の注釈 (2)
標準的な頂点の注釈にはVertexStyleが含まれる:
不可視の注釈にはVertexWeightが含まれる:
辺の注釈 (2)
アプリケーション (3)
特性と関係 (6)
Annotationをラッパーとして使ってGraphのような関数における注釈を指定する:
AnnotationValueを使って値を抽出する:
未定義の注釈については,値$Failedが返される:
AnnotationValueを使ってグラフ内に注釈を設定する:
AnnotationValueを使ってグラフ内の注釈の設定を解除する:
AnnotationKeysを使って注釈があるかどうか調べる:
AnnotationDeleteを使ってもとのグラフを変えずに注釈を削除する:
考えられる問題 (1)
AnnotationValueは,一般的に,Annotateよりも速い:
テキスト
Wolfram Research (2020), Annotate, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/Annotate.html.
CMS
Wolfram Language. 2020. "Annotate." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/Annotate.html.
APA
Wolfram Language. (2020). Annotate. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/Annotate.html