ButtonBar

ButtonBar[{lbl1:>act1,lbl2:>act2,}]

ラベル lbliのボタンが押されるとアクション actiを行うボタンバーを表す.

詳細とオプション

  • lbliactiは任意の式でよい.
  • ButtonBarButtonと同じオプションを持つ.
  • Appearanceオプションで使える追加的な設定
  • "Horizontal"水平方向に等間隔
    "Vertical"垂直方向に等間隔
    "Row"テキストのようにレイアウト,行の折り返し可
  • 全オプションのリスト

例題

すべて開くすべて閉じる

  (1)

出力を表示するボタンバーを作る:

オプション  (16)

Alignment  (1)

異なる定義済みの整列オプション:

AutoAction  (2)

デフォルトで,ボタン関数はクリックされるまで評価されない:

AutoActionと設定することで,マウスがボタンエリアの上に来るとボタン関数が評価されるようにする:

Background  (1)

背景色を変える:

Enabled  (2)

デフォルトで,ButtonBarは使用可能になっている:

Enabled->Falseとすると,ボタンが使用不可になり現行状態が可視で残る:

Evaluator  (3)

デフォルトで,ボタン関数は評価のためにカーネルに送られる:

Evaluatorを設定すると,ボタン関数はフロントエンドで評価される:

フロントエンドですべての関数が使用可能な訳ではない:

FrameMargins  (1)

FrameMarginsを設定すると,ボタンのコンテンツエリアが大きくなる:

ImageMargins  (1)

ImageMarginsを設定すると,ボタンエリアが大きくなる:

ImageSize  (4)

定義済みの値を使う:

あるいは,任意の値を使う:

第2要素を設定することで,高さも制御できるようになる:

完全にカスタマイズされた画像サイズ:

Method  (1)

ボタン関数は,5秒で時間切れとなるプリエンプティブリンクで評価される:

Method->"Queued"を使って,決して時間切れにならないメインリンクでボタン関数を評価するようにする:

Wolfram Research (2008), ButtonBar, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/ButtonBar.html.

テキスト

Wolfram Research (2008), ButtonBar, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/ButtonBar.html.

CMS

Wolfram Language. 2008. "ButtonBar." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/ButtonBar.html.

APA

Wolfram Language. (2008). ButtonBar. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/ButtonBar.html

BibTeX

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BibLaTeX

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