GammaRegularized
GammaRegularized[a,z]
正則不完全ガンマ関数 である.
詳細
- 記号操作・数値操作の両方に適した数学関数である.
- 非特異な場合,となる.
- GammaRegularized[a,z0,z1]は,一般化された正則不完全ガンマ関数で,非特異な場合においてGamma[a,z0,z1]/Gamma[a]と定義される.
- GammaRegularizedの引数は,BetaRegularizedと異なった配列を取ることに注意.
- 特別な引数の場合,GammaRegularizedは,自動的に厳密値を計算する.
- GammaRegularizedは任意の数値精度で評価できる.
- GammaRegularizedは自動的にリストに縫い込まれる.
- GammaRegularizedはIntervalオブジェクトおよびCenteredIntervalオブジェクトに使うことができる. »
例題
すべて開くすべて閉じる例 (5)
スコープ (41)
数値評価 (6)
GammaRegularizedを高精度で効率よく評価する:
IntervalオブジェクトとCenteredIntervalオブジェクトを使って最悪の場合に保証される区間を計算する:
Aroundを使って平均的な場合の統計区間を計算する:
MatrixFunctionを使って行列のGammaRegularized 関数を計算することもできる:
級数展開 (4)
GammaRegularizedはベキ級数に適用できる:
積分変換 (2)
関数の恒等式と簡約 (3)
関数表現 (4)
一般化と拡張 (4)
正則不完全ガンマ関数 (3)
アプリケーション (5)
複素平面上でGammaRegularizedの実部をプロットする:
これが決定的なリーマン・リウヴィル(Riemann–Liouville)の積分であることを確かめる:
液晶ディスプレイ(LCD)は1920画素×1080画素である.このディスプレイは欠陥画素が15個以下の場合に合格となる.製造時に画素に欠陥がある確率はである.許容されるディスプレイの割合を求める:
4000×2000 画素のディスプレイを製造し,許容率が少なくとも90%の合格率を維持するために必要な画素の欠陥率を求める:
特性と関係 (4)
考えられる問題 (3)
おもしろい例題 (3)
テキスト
Wolfram Research (1991), GammaRegularized, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/GammaRegularized.html (2022年に更新).
CMS
Wolfram Language. 1991. "GammaRegularized." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2022. https://reference.wolfram.com/language/ref/GammaRegularized.html.
APA
Wolfram Language. (1991). GammaRegularized. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/GammaRegularized.html