InverseHaversine
半正矢関数の逆関数を与える.
詳細
- 記号操作・数値操作の両方に適した数学関数である.
- 半正矢関数の逆関数はで定義される.
- 結果はすべてラジアンで与えられる.
- からまでの実数 について,結果は常に から までの間にある.
- InverseHaversine[z]は,からまでとからまでの複素 平面上に分枝切断線を持つ.
- InverseHaversineは任意の数値精度で評価できる.
- InverseHaversineは自動的にリストに縫い込まれる. »
- InverseHaversineはIntervalオブジェクトおよびCenteredIntervalオブジェクトに使うことができる. »
例題
すべて開くすべて閉じるスコープ (30)
数値評価 (6)
MatrixFunctionを使って行列のInverseHaversine関数を計算することもできる:
IntervalオブジェクトとCenteredIntervalオブジェクトを使って最悪の場合に保証される区間を計算する:
Aroundを使って平均的な場合の統計区間を計算することもできる:
特定の値 (3)
可視化 (2)
関数の特性 (10)
InverseHaversineは,区間[0,1]からのすべての実数について定義される:
InverseHaversineはすべての複素値について定義される:
InverseHaversineは解析関数ではない:
InverseHaversineは実数領域上で非減少である:
InverseHaversineは単射である:
InverseHaversineは全射ではない:
InverseHaversineは実数領域上で非負である:
InverseHaversineは(-∞,0]および[1,∞)には特異点も不連続点も持たない:
InverseHaversineは凸でも凹でもない:
TraditionalFormによる表示:
積分 (3)
級数展開 (3)
アプリケーション (2)
北極と北極に最も近い都市の間の距離をInverseHaversineとHaversineで定義された関数を使って求める:
特性と関係 (2)
テキスト
Wolfram Research (2008), InverseHaversine, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/InverseHaversine.html.
CMS
Wolfram Language. 2008. "InverseHaversine." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/InverseHaversine.html.
APA
Wolfram Language. (2008). InverseHaversine. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/InverseHaversine.html