SatisfiabilityCount
ブール関数 bf に引数として渡された場合にTrueを与える変数値の可能な組合せの数を数える.
SatisfiabilityCount[expr,{a1,a2,…}]
ブール式 expr が真となる aiの可能な組合せの数を数える.
例題
すべて開くすべて閉じる例 (3)
アプリケーション (1)
特性と関係 (11)
変数が 個である関数のSatisfiabilityCountは常にからの間である:
SatisfiabilityCountは,事実上BooleanTable中のTrue要素の数を数える:
この場合,BooleanTableには個の要素があると考えられる:
SatisfiableQはSatisfiabilityCountがゼロより大きいかどうかを効率よくテストする:
TautologyQは n 変数の関数についてSatisfiabilityCountがであるかどうかを効率よくテストする:
n 個の変数のプリミティブについてのSatisfiabilityCountは簡単である.Andについては常にである:
Orについてはである:
Nandについてはである:
Norについてはである:
Xorについてはである:
Xnorについてはである:
Equivalentについてはである:
Majorityについては, が奇数の場合は, が偶数の場合はである:
BooleanCountingFunctionの真理集合の大きさはSubsetsの長さである:
BooleanCountingFunctionの真理集合の大きさは組合せ総和で与えられる:
指標付きBooleanFunctionのSatisfiabilityCountはDigitCountで与えられる:
変数が n 個の場合,その数はMod[k,2^2^n]のDigitCountで与えられる:
BooleanMintermsのSatisfiabilityCountは指標リストの長さで与えられる:
BooleanMaxtermsについては,2nから指標リストの長さを引いた数として与えられる:
SatisfiabilityInstancesを使って明示的な場合を求める:
CountRootsを使って実数値区間における多項式の根の数を数える:
テキスト
Wolfram Research (2008), SatisfiabilityCount, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/SatisfiabilityCount.html.
CMS
Wolfram Language. 2008. "SatisfiabilityCount." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/SatisfiabilityCount.html.
APA
Wolfram Language. (2008). SatisfiabilityCount. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/SatisfiabilityCount.html