SphericalHarmonicY
SphericalHarmonicY[l,m,θ,ϕ]
球面調和関数 を与える.
詳細
- 記号操作・数値操作の両方に適した数学関数である.
- 球面調和関数は,単位球表面上の積分に対して直交する.
- に対して であり,はルジャンドル(Legendre)の同伴関数である.
- のとき,である.
- 特別な引数の場合,SphericalHarmonicYは,自動的に厳密値を計算する.
- SphericalHarmonicYは任意の数値精度で評価できる.
- SphericalHarmonicYは自動的にリストに縫い込まれる.
例題
すべて開くすべて閉じる例 (5)
スコープ (36)
数値評価 (6)
Aroundを使って平均的な場合の統計区間を計算する:
MatrixFunctionを使って行列のSphericalHarmonicY関数を計算することもできる:
特定の値 (4)
SphericalHarmonicYを整数次数で記号的に評価する:
SphericalHarmonicYを非整数次数で記号的に評価する:
SphericalHarmonicYを について記号的に評価する:
記号的な l と m についてのSphericalHarmonicY:
SphericalHarmonicY[2,2,θ,Pi/2]の最初の正の最大値を求める:
可視化 (3)
関数の特性 (13)
は,整数 と についてはすべての複素数 と について定義される:
のときは,すべての実数 と について実関数として定義される:
のその他の値については,通烏城は,実関数としては定義されない:
SphericalHarmonicYは,θ と ϕ については周期関数である:
SphericalHarmonicYは要素単位でリストに縫い込まれる:
TraditionalFormによる表示:
積分 (3)
級数展開 (4)
一般化と拡張 (1)
SphericalHarmonicYはベキ級数に適用することができる:
特性と関係 (2)
テキスト
Wolfram Research (1988), SphericalHarmonicY, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/SphericalHarmonicY.html.
CMS
Wolfram Language. 1988. "SphericalHarmonicY." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/SphericalHarmonicY.html.
APA
Wolfram Language. (1988). SphericalHarmonicY. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/SphericalHarmonicY.html